伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば (コバルト文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086011112

作品紹介・あらすじ

婚約発表をすませ、一見順調な伯爵エドガーとリディア。だがエドガーの周りにはプリンスの記憶を引き継いだ影響が出はじめていた。リディアを手放したくない一心で、それを隠すエドガー。真実を話さない彼にもどかしさを感じるリディアだが、トラブルにまき込まれ巨人族の妖精に囚われてしまう。人間界に戻るため、リディアは取り換え子の魔法で別の少女の姿を借りエドガーの前に現れるが…。

感想・レビュー・書評

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  • まったくハラハラする
    ずっとハラハラでつらい
    じわじわつらいのが一番厄介なのだよね
    ファーガスのものわかりの悪さはきにならないわけでもないけど、みんな巻き込んで悲劇へと進んでいく気がするよ
    しかしニコとレイブンが仲良くなってうれしい、、、かわいい、、

  • 【伯爵と妖精13作目】
    12作目の短編、カールトン教授とリディアの母親の話はここに繋がるためだったのか。
    早く2人には結婚して欲しいけど...
    アーミンが何を隠しているかも気になる。

  • ケルピー好きとしては、リディアを守る彼の男らしさにきゅん♡
    エドガーとキスしたリディアを眺め
    「それは楽しいのか?」
    とさっそくリディアと試してみようとするケルピーがかわいい。
    エドガーの一途さも際立った巻。

    前巻でのイントロダクションが、この巻を読むことで活きてくる。
    舞台はロンドンから、リディアの母の生まれ故郷、ハイランドへと流れていく。

    リディアを守るために、"プリンス"の記憶に手をのばすエドガー。
    彼らはどうやって、その強大な敵を倒すのだろうか。

  • エドガーのぶぁーっか!!。・°°・(>_<)・°°・。


    と、終始思ったお話。
    そして、ケルピーが更に好感度あげてきてくれました。ありがとう。

    この辺りからニコとレイヴンのやり取りが空っとぼけてて微笑ましいというか、可愛いというか。
    前作で出てきたリディアママ、アウローラの実家マッキール家が関わり始めてきました。

    そんなわけで、妖精博士パトリック氏と氏長子息のファーガスくん登場。

    メロウの剣の色が変わったり、ユリシスの出番はなくても影がちらちら…。
    婚約中とはいえ(「だから?」笑)距離感を測っている2人が微笑ましい。

  • シリーズ第13巻。相手を思う気持ちが強くて切なすぎるし、モヤモヤが残るしでやりきれない(笑)
    いつかのリディアみたいに本当にエドガーが青騎士伯爵の血筋の人ならいいのにと思った。
    ニコとレイヴンの友情もいい感じ。

  • リズになったリディアが切ない
    そして遂に、リディアを守るためとは言え、プリンスの記憶に手を出してしまったエドガー
    二人の絆は強くなっても、不安がいろいろと、そして大きく残る展開
    でも回を追う毎に、絆だけじゃなくて愛も強まってる感満載

    アウローラの氏族の人たちも出てきたし、エドガーがアンシーリーコートの力に手を出したがために予言者も復活するとか言われてるし、最後はどう落ち着くのか予想がつく様なつかない様な

    少しズレたレイブンとニコの友情が相変わらず可愛らしいというかなんと言うか
    そして遂にリディアが軽くエドガーに食べられかけた!!
    その後のケルピーの"楽しいのか?"の一言に笑っちゃった 確かに妖精には分からない部分よな

  • リディアがリズになったときのあの心中…

    読んでるこっちがハラハラ…(´;ω;`)



    エドガーがいよいよ、プリンスの記憶と融合しつつある、というか。
    アンシーリーコートの力が目覚めはじめて、リディアにいうのかどうか…。



    いちばんは抑えきれないエドガーがいよいよリディアを襲っちゃうのかハラハラしたけど、それはなくって残念というか←


    もう、リディアが奥手すぎてエドガー若干可愛そうになってきたwww←

  • 読み終わって「あれ、結局紅の騎士って…」と思ったけど、たぶんスタールビーのことなんだろうなぁ。

    巨人族によって妖精界に捉われたリディアが、ケルピーのチェンジリングの魔法で、人形と入れ替わり、別人の容姿でリディアと気付いてもらわなければならない話。
    しかし谷さんの引き出しの多さには脱帽です。
    似たような設定ではあるけれど、どれも違って、それぞれがやっぱり危機なのでした。
    そしてリズの立場でリディアを大事に想っていて、それを何気ない行動の端々に感じる接待があればこそ、気持ちが引けているリディアが知るべきエドガーの姿だったんだろうなぁと。
    こないだの花嫁修業の一件から、エドガーを見直していた私ですが(今更!再読なのに!!)その以前は、「ああ、もうエドガー、リディアに感謝しろよ。全く勿体ない」とか思っていたのですが、最近は彼を見直すばかりです(笑)
    おかげさまで、最近本を読む手が止まらず、自分の原稿ほっぽって「伯爵と妖精」を消化するばかりの日々です。
    だって先が気になる―(だから再読だって!)
    ここでようやく持ち本の半分。でも完結まではまだまだ。

  • エドガー・・・やむをえずとはいえ。。

    彼には無事に幸せになってほしいです。

  • いやー楽しませて頂きました。
    困難があるほど恋愛は燃えると言いますが、やってくる試練のごとにリディアとエドガーは絆を強くしているようで本当に早く幸せになってほしいです。

    心で恋をするのならば、その人の心を愛したのならば、どんなに姿が変わってしまっても気付けるはず。
    そんな風に思える恋って素敵ですよね。
    でも、日頃自分がどんなに大切にされていたかなんて、失ってしまわないと分からないことの方が多いんですよね。悲しいことに。
    エドガーは本当にリディアのことが好きなんだって思います。
    幸せになってほしいけど、悶々とするリディアも可愛いなだなんて思ってみたり。

    たとえ自分が自分でなくなろうとも、守りたいと思えるほど大切な人に出逢えたなら。
    それはすごくすごく、幸せなことだと思わずにはいられませんでした。

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著者プロフィール

谷瑞恵(たに みずえ)
1967年、三重県出身の作家。三重大学卒業。1997年に『パラダイス・ルネッサンス―楽園再生―』で第6回集英社ロマン大賞佳作入選。ライトノベルで「魔女の結婚」「伯爵と妖精」などのシリーズを刊行。『思い出のとき修理します』が書店での仕掛け販売もあって、50万部を超えるベストセラーとなり、コミカライズされている。2019年5月17日、新刊『めぐり逢いサンドイッチ』を刊行。

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