緑の糸をたどって―天を支える者 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 72
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086011495

作品紹介・あらすじ

選定者ナルレイシアが捕まえた次なる柱神候補、ウォルセンはただの美青年ではなかった。女装に身をやつし、レース編みの下請けで生計を立てているようだけど、どうやら得体の知れない有力者に追われているみたいだし、なんだか訳アリ…?ウォルセンを追っていたナルレイシアも、いつのまにか彼と一緒に逃亡する羽目に陥って。悪運の強すぎる二人の行くところ、波瀾万丈なことこの上なし。

感想・レビュー・書評

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  • スカルトードが思い描く恋愛展開にガスカールは、無知という範囲外だと思うのよね。
    手のかかる、目が離せない、大事な人達の疫病神な娘=だからこその"好き"ではないんでしょうな。
    逆にナルレイシアの方が若干の脈ありでしょ!
    つついたら、ばぁーっ!と飛び散りそうなくらい(笑)
    そんな展開、来ないに等しい緑の章…。
    その間に、ちょっと女の子だったら憧れちゃうお姫様だっこされちゃってるし、なんならウォルセンと良い雰囲気に…ってなるわけないか。

    いつでもお出でませなトラブルメーカー、ナルレイシアはそれをもひっくり返す子だった!
    巻き込まれ損なウォルセン、もっと優しく丁寧に説き伏せる展開は無いのでしょうか?
    ここでも核心を突くことはなく、状況説明が続く…ナルレイシアのあれやこれやを見たいんじゃなくて、柱神様になる過程を見たいんですよ。

  • 緑の章第2巻を読破。

    旅先で緑属の柱神候補を発見してしまったナルレイシア。

    さっそく神宝を彼に触ってもらおうとするのだけれど、なぜか一緒に逃亡することになって。

    今回はほぼずっと逃亡シーンです。

    矢を射かけられたり、川に飛び込んだり、爪が割れたりと、ナルレイシアの凶運っぷりは目を見張るものがありますね。

    ナルレイシアの悪運の数々を聞かされたウォルセンの気持ちはよくわかります(笑)

    それにしてもー!!

    相手役(であるはず)のガスカールよりも先にウォルセンがナルレイシアを姫抱っこ。

    ヒーロー(であるはず)のガスカールよりも先にスカルトードさんがナルレイシアをお人形さん抱き。

    をい?

    ってなったのは仕方ないと思うんだ、うん。



    さて、今までなんとかウォルセンを逃がすまいとしていたナルレイシアですが、ラストのラストで彼に逃げられてしまって。

    さらには黄の章でちょこっと出てきたリーインさんも登場して。

    いろいろ波乱含みの緑の章になりそうです。

  • またもやノーイメージ!

    なぜだ!!

    自分で絵が入れられたらいいのに・・・

    緑の章に入ってまたまた格段に面白くなってきました。

    続きが見たいです。

    イヤー、まかに一巻読み始めた当初はここまで面白くなるとぱ思わなかったです。

    前田珠子さん、読んでるのはこれだけですが、
    これに関してはオススメ。

    絵がきれいで気になってるー、という人は一度読んでみては?

    私の大好きな天然少女が主人公の話です。

  •  波乱万丈な人生を送っているナルレイシアが美少女だってことを、日ごろの悪運ぶりのために忘れてしまっていたんですけれど、今回の騒動で、思い出しました。
     それにしても、ナルレイシア、おじさん登場!!
     かなりイカすねおじさん!!
     プラス、エアランのダカール商会の女店員!!
     おじさんは黒さがいいし、女店員方はあのミーハー振りが最高に面白いです。
     笑いをありがとう。

     それにしても、今回はガスカールの出番が少なかったですねぇ。
     小姑でしょもうあれは。
     あわれナルレイシア。

     次は「緑羅の檻に囚われ」か「緑羅の枷に繋がれ」かのどちらかのタイトルらしいです。
     早く続き出ないかなー、と思います。
     「破妖の剣」の方も気になりますけれど。

  • 美男美女で逃避行中。段々わかってきた、この疫病神な子!とか思いつつ中々見捨てられない所詮善人なお坊ちゃんウォルセン。ガンバレ。後半に2パターンのお姫様抱っこあり。ナーシアと伯父様の再会時の会話が楽しすぎ。

  •  緑の章は4巻構成になるそうで、その2巻目。その大半でナルレイシアとウォルセン、手に手を取って追手から逃げに逃げまくってる(笑)。 この巻の収穫は、ウォルセンが何故女装してまで身を潜めねばならなかったのか、その理由と因縁深い某人物(アッシュ)の存在がそれとなく仄めかされたこと。次巻で華々しくご登場されるようで、感動(?)のご対面シーンを今か今かと待ち焦がれている(笑)。 それにしても、、、ナルレイシアの影響なのか、麗しのファティ・リンシャさまがずんずん壊れていくのがなんとなくいや〜ん(笑)。

  • 前巻逃亡し、そのさなかのストーリー。思いがけず逃亡することになったナルレイシアが追い掛け回している彼、ウォルセンは家出少年。そのためか多方面から追ってがかかっていた。それを掻い潜るうちにウォルセンはナーシアの尋常ではない行動に驚かされ、厄介ごとはごめんだとばかりに見捨てようとするがナーシアはそれを許そうとはしない。ナーシアからは逃げられるはずはない。なんたって彼は柱神候補なのだから。


    表紙の二人しか出てこない・・・でも面白いです!例の如く災難に見舞われるナルレイシアが可愛かったりします。2人の間に恋愛めいたとこがあればいいなとチラリと思ったり。思わなかったり。

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