鳥籠の王女と教育係 婚約者からの贈りもの (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2009年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086012485
作品紹介・あらすじ
王女エルレインは呪われていた。ひとつ、お城から出ると死。ひとつ、彼女に触れた異性はカエルとなる。そのせいで生まれてから16年間、お城に閉じこもって生きてきた。そんなエルレインに婚約話が!相手は魔法大国エリアルダの王子さま。エルレインの姿絵を見て、恋煩いに倒れてしまったという。だけど、王妃教育係兼呪い解決係として派遣されてきた魔法使いは、毒舌&イヤミな男で…。
感想・レビュー・書評
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新シリーズ1
呪いで触れる男子をカエルにしてしまう王女と
その呪いを解こうとする魔法使いのお話
個人的にはカエルになってもおおらか愉快な王子が
ツボだわー
ニヤリと笑ったり、ほっこりしたり、
ドキドキしたり、
胸キュンしたり、切なくなったり
盛りだくさんの今作
次巻もぜひ読みたい!
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シリーズ物で冊数がまぁ出てたので、面白いのかな?と思って読んでみました。
…が、私には合いませんでしたf^_^;
どうも微妙なコメディ部分が苦手 -
Amazonでオススメ(彩雲国物語持ってる人に)されてたので図書館で借りてみた。
しょっぱなから毒舌の王女。の上手を行く教育係。そこに底抜けにバ・・・明るい王子が登場。
分かりやすいキャラクター設定。暑さで疲れた頭にはちょうどいい軽さで一気に読んじゃった。 -
王女・エルレインは呪われていた。城から一歩でも出ると死。彼女に触れた異性はカエルとなる。そんなエルレインに、魔法大国の王子との結婚話が!? 呪いを解きにやってきたのはイヤミな魔法使いで?
(アマゾン転載)
珍しいタイプの主人公です。
皮肉屋で、かなりひねくれています。
エルレインとゼルイークの嫌味の応酬が笑えますね。
二人ともいい性格してます。
王子登場までは、淡々と進んでいく感じです。
アレクセルがいると場面が明るくなる。
エルレインが頑ななせいで、こんな雰囲気なんだと思うけど、ずっと鳥籠の中にいたので仕方ない。
むしろ早く打ち解けてしまった方が違和感あるかもしれません。
序盤は少し盛り上がりが足りないかな…と思ったけど、最後の展開は好きですね。
エルレインとゼルイークの信頼関係が結び始めたシーン。
登場人物はコメディだけど、物語はシリアスの要素の方が強いかな。
エルレインの呪いとか、ゼルイークの謎とか、気になることだらけ。
冊数も結構でてるし、これから面白くなりそうです。
ただセリフが少し読みづらいです。
どのキャラがしゃべってるのかわからなくなることがあります…。 -
「城から出たら死ぬ」「触れた異性がカエルになる」
2つの呪いをかけられている主人公。
そんな彼女が、大国の王子に見染められ婚約。
呪いを解くための教育係が来て、ついでに王子も来て、という話です。
あらすじに惑わされてはイケマセン。
タイトル通り「王女と教育係」です。 -
鳥籠の王女と教育係1巻。
ずっとウーロンだと思ってました。婚約者の王子様が明るくて好きなのですが、表紙にいないということはそういうことですよね。。。
会話文が読みにくいのがちょっと残念。 -
バカ王子のキャラが良すぎて、王子とエルレインのフラグバッキバキ展に開泣いた。
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響野先生の小説はS黄尾から入ったのですが、長々と離れておりました。
今回は挿絵がカスカベ先生なのとファンタジーものだったので心意気新たに読み始めました。
皮肉屋の王女と王女の上を行く皮肉屋の教育係兼魔法使いのやりとりが楽しいです!
天然でとんでもなく明るい婚約者の王孫子もいい味が出過ぎてますw