鳥籠の王女と教育係 姫将軍の求婚者 (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2009年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086013505
作品紹介・あらすじ
平和の訪れた青殻宮に、近衛騎士団副将の妻が駆け込んできた。夫の浮気と暴力を訴えて、離縁すると宣言する彼女に宮内は騒然。さらにエルレインの婚礼用ドレスのデザイナーとして、妖艶な美女がやってきた。それを見たアレクセルは青くなり、カエル化して逃げ出してしまう。一方ゼルイークは不機嫌な様子で、何やら因縁があるようだが…!?恋と呪いのロマンティック・ファンタジー第4弾。
感想・レビュー・書評
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魔女王さまじゃ、しかたない!?
エルレインの暮らす離宮に、妖艶な美女がやってきた。彼女を見た婚約者のアレクセルは身を隠し、教育係のゼルイークは不機嫌に。彼女はゼルイークの姉で、はた迷惑な悪癖の持ち主というが!?
(アマゾン転載)
今回の主役は、リオとカエル王子です。
初登場時は、男勝りだったリオの乙女らしさがにじみでる内容でした。
カエル王子も男前。
その分、ゼルイークはへたれ繊細キャラになってきてます、笑。
でも、くだけてきたというか…、人間らしい雰囲気がでてきた感じです。
新キャラのヴィエンカがうさん臭すぎて…。
一体何者なんだろう。
しかし、ゼルイークに危険信号がでてます。
カエル王子も気にしてるみたいだし。
最後のページの独り言みたいな呟きが…!
次巻のタイトルにも「さよなら」がついてるし…。
怒涛の展開が待ってそうなので、期待。 -
番外編のような話。
オーデット編とエリアルダ編の幕間劇というか。
今回はオルフェリアが主役(?)です。 -
離宮の駆け込み寺っぷり等の背景が沢山出てきて楽しかった。