鳥籠の王女と教育係 さよなら魔法使い (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2010年3月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086013857
作品紹介・あらすじ
婚約者のアレクセルと魔法使いのゼルイーク。ふたりの間で、エルレインの気持ちは揺れていた。アレクセルと親しげなオルフェリアにも心がざわついてしまう。そんな折、エルレインそっくりな従弟のシラルが青殻宮を訪れ、四人の関係が微妙に変化し始めた。だがその矢先、ゼルイークがいつ目覚めるともしれない呪いの眠りについてしまった!そしてエルレインの前には、魔王エルゼラスが現れ-。
感想・レビュー・書評
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毎回毎回何でそこで泣くの、泣くところではない、という所で泣きます。好きすぎる。
お互い矢印出しまくりで、好きとか愛してるは言ってないけど、そのたんごを使ってないだけ状態だった二人が口に出しちゃうの巻。
ゼルイークが俺とか言って必死すぎてニヤニヤした。
口に出しちゃったらもう戻れないよ!な訳ですが、二人で逃避行な選択肢が無いあたり、二人ともらしくていいなぁと思うけどつらい…
記憶喪失ネタ的なのはベタだけど死ぬほどときめくので好きな作家さんで読めるのはわくわくします。続き楽しみ。
イラスト的には魔王がついに出てきて黒髪ベタで嬉しかった。生まれ変わっても入れ違いひどいけどそれはそれでたぎる…
次は生まれたらさらって逃げる的なことをゼルが言ってましたが、育てちゃうと家族になっちゃうんじゃないかな恋人は難しいんじゃないかなって思ったけど二人でずっといる贅沢か…
ひびきのかなは好きすぎて感想かこうとすると1エピソードにいちいちつっこんでいく事になるのでこのへんでやめときます。何か書き忘れてそう。
携帯からでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語が進むごとにゼルのヘタレ具合が進行。しかし人間らしくなってそれはそれで魅力的?ゼルが本気出したらベタ甘ストーリーになると思う。
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呪われた魔法使いに、眠りの時が訪れる!?
従兄シラルが帰郷し、青殻宮の恋の四角関係に変化が!? アレクセルと婚約しながら、魔法使いゼルイークに惹かれるエルレイン。気持ちに決着がつかないうち、ゼルイークが呪いの眠りについてしまい…?
(アマゾン転載)
タイトルの通り、怒涛の展開が待ってます。
いつかこのときがくるだろうなーと思いながら読んでたけど、ついに眠りの時がきましたっ!
ゼルイークの側を離れないエルレインが健気~。
カエル王子も、エルレインのために大活躍です。
新キャラのシラル殿下のカエル姿がかわいい…。
ゼルイーク派の私は、目覚めた後のやりとりにキュンときちゃいましたっ。
必死なゼルイークが珍しいー!
普段の優雅な物言いも吹っ飛んで、一人称に素が出ちゃってます、笑。
しかし、自分を追いつめるのが好きなゼル先生…。
あっちをたてれば、こっちがたたず…みたいな感じで。
幸薄な教育係には、幸せになってもらいたいです。 -
エルレイン、ゼルイーク、アレクセル、オルフェリア。
4人の関係に変化が見えてくる一冊。
ここからは、ゼル先生はヘタレ街道まっしぐら。
アレクセル王孫子の株は上昇し続けます……。 -
ゼルイーク⇔エルレインのフラグも
オルフェリア→王子のフラグも
すべて明らかになってしまった一冊だった
私は、エルレインが大好きな王子が好きです( ;∀;)
でもオルフェリアとの方が記号的なカップルとしては好きだったりするので
なんか複雑なきもち。 -
ちょっ…これは萌え殺す気なんですかそうですか。素敵すぎる四角関係とその(一応の)結末に、ごろごろ転げれます。従弟殿のキャラも好き。
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急展開。魔王が登場してきたので物語もそろそろ佳境に差し掛かる頃合でしょうか、最後まで連載し続けて欲しいです。