鳥籠の王女と教育係 嵐を呼ぶ王子 (鳥籠の王女と教育係シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2010年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086014274
作品紹介・あらすじ
「わたしが間違っておりました」。そう言ってアレクセルは婚約解消を宣言した。魔法大国エリアルダを訪れたエルレインが、アレクセルの家族と顔を合わせた直後のことだった。ようやく嫁ぐ決意が固まり始めていたエルレインは原因が分からず混乱するが、話すうち、自分の記憶が封じられていることを知る。さらに折悪しく、ゼルイークの所領ダナークでドラゴンが目覚める緊急事態が起こり-。
感想・レビュー・書評
-
シリーズ6作目。
人気シリーズだけあって面白かった。
場面場面が楽しいんだよなー。
恋とのろい、恋する気持ちを封じられるという設定もキュンキュンくるし。
うん、萌えだな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかってたけどアレクセルが別れを告げるところが切ない。
-
婚約者の実家(王家!)にご挨拶──!?
結婚を前に、エルレインは非公式に婚約者アレクセルの国エリアルダに挨拶に訪れた。彼の家族は温かく迎えてくれたのだが、突然アレクセルが婚約を解消すると言い出して…!?
(アマゾン転載)
冒頭一行目から、カエル王子がやらかしてくれます。
前回の後半のあのシーンで、決意したんだとすぐわかったけど、こんな大っぴらに宣言するとは思いませんでした、笑。
記憶が封じられたエルレインは、困惑するばかり。
心情が細かく書かれていたので、感情移入しやすかったです。
カエル王子が珍しく余裕なくて、ゼルイークはもっと余裕なくて痛々しい二人でした。
特にゼルイークの方は、カエル王子と違って、明るさというか、幸せオーラというものが備わっていないだけに余計辛そうに見えます、笑!
カエル王子は男前で株上昇展開ですが、私はへたれ推しです。
やっぱり見せ場は、ゼルイークの告白シーンですね。
基本はへたれだけど、とっても肉食系なゼルイーク。
照れるエルレインがとても可愛かったです。 -
胸キュンです。胸キュン。大事なことなので何回だって言っちゃいますよ…!!サブタイの王子が切ないのはもちろんのこと、実は余裕のない教育係の威力もハンパない。あと、女の子の友情も鉄板でときめいてました。
-
ウーロン姫シリーズ、第6巻。
ダナーク村とびみょーにリンク!
読んでおいてよかった。。。
こういうリンクは読者冥利に尽きるよね!
とりあえず落ち着いたけれど、
この後はどうするのでしょう?