恋がもたらす店の危機! 橘屋本店閻魔帳 (橘屋本店閻魔帳シリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 高山ちあき

• 集英社 (2010年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

妖怪相手にも商売をしている、和風コンビニチェーン橘屋。人間と妖怪のトラブルを解決することも仕事のうち。母は人間だが、妖狐の父を持つ美咲は、酉ノ分店の跡取り娘だ。美咲の花婿候補である本店の次男坊・弘人の正体は鵺。普段からつかみどころのない性格だが、魂魄を醸した霊酒を飲むと、妙に危険な雰囲気で美咲を戸惑わせる。そんな彼が、ほかの店に婿入りすると聞いた美咲は…。

感想・レビュー・書評

[世ことねさんの感想 · 2011年6月14日]

シリーズ２作目

[うらこさんの感想 · 2011年4月29日]

会合で久しぶりに弘人に会った美咲ですが、そこには別の候補者である静花が。（藤堂静花って、字がちょっと違いますけど、「花より団子」と同じかな？）

弘人の母親に、店の存続をたてに、弘人に近づくなと言われて、身分違いの恋に話が向いていくようです。

霊酒を飲んで、妙に色っぽくなった弘人とちょいラブ増しになってるのは、よしです。
美咲に言い寄る幼なじみの劫が、操られたことで、危ない状態になってましたけど、弘人とのラブ度UPの方がよかったなぁ。

まあ、次はまた同じ屋根の下になってますから、ラブ度UPになってると嬉しいです。

[雛瀬智美さんの感想 · 2010年11月16日]

次回は、鵺の彼との艶っぽいシーンがあることを期待！
あれが、主役二人ならどんだけ嬉しいか。

[のづっちさんの感想 · 2010年10月9日]

設定と話と脇はいいんだけどいまいち主人公の魅力が足りない…
いっそのこと開き直って仮面をかぶって芸達者になれｗ
17ならもうちょっとはっちゃけたり感情の差があってもいいんじゃないかな〜
主人公のレベルアップに期待