鬼舞 見習い陰陽師と御所の鬼 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 206
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014700

作品紹介・あらすじ

時は平安。幼い頃から不思議なものが見え、しかも好かれるという厄介な体質の少年・道冬は、陰陽師を目指して京の都にやってきた。ところが用意していた家は荒れ果てていて、その上付喪神や幽霊が出没するという、いわくつきの物件!従者の行近も困惑顔だ。さらに陰陽寮では安倍晴明の息子・吉昌に妙に気に入られ、他の陰陽師見習いたちから嫉妬されてしまい-。

感想・レビュー・書評

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  • 平安時代の陰陽師のお話。陰陽師を目指す少年道冬が主人公。魅力的な登場人物が多く、王道な展開も楽しめた。

  • 図書館で。
    こっちはファンタジー系平安もの。
    2巻まで読んで、これは主人公ハーレムものなのか?と思ったり。主人公男だけど。

  • 平安時代の陰陽師モノ新シリーズ。面白いっ! 愛らしい付喪神やスケベなおっさん幽霊など、この人のコワカワイイ趣味全開でサイコー! この楽しさは、平安版アダムズファミリーかマンスターズか(笑)。続きが楽しみ! 今度は息の長いシリーズになってほしいなあ。

  • 見習い陰陽師、道冬の
    初めのお話


    おうちのつくもがみたちが
    妙にかわいらしくてなごむ(笑)

    大満足の一冊

  • ひさしぶりに読み返してみたけどおもしろい! 親子でほっぺたぷにっ、はなにか意味合いあるのかもねwww

  • 【NDC(9)】 913.6
    【請求記号】 913.6/セ-1/1
    【登録番号】 1477
    【資料ID】 1001011477

  • 瀬川さんらしい陰陽道が絡んだ作品。
    しかし、毎回同じような切り口だと好きだけど飽きてくるな;

  • 秘めた力はあるようだけど、見習い陰陽師の「道冬」。

    都に出てきて陰陽寮に入ってみたけれど
    イジメにあって納戸に閉じ込められちゃった!!
    どうなる? 道冬!   がんばれ道冬!!



    スルッと、一気に読めました。
    追い詰められたときに発揮する「道冬」の”力”
    でも本人は覚えていない・・・   という、ありがちなパターンではあるけれど
    これからどんな受難に巻き込まれて行くのか 続きが気になります。

  • 本屋で
    「あ、陰陽師ものじゃん!」
    と思って衝動買い。

    バトルは少なかったけど
    個性的なつくも神や幽霊が出てきておもしろかったです。

    吉平様と吉昌様がイケメンって言う設定も良いね☆

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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