マリア様がみてる 36 ステップ (コバルト文庫)

著者 :
制作 : ひびき 玲音 
  • 集英社
3.83
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本棚登録 : 441
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086014816

作品紹介・あらすじ

親友の律から、男性とつき合い始めたと告白された佳月。混乱する頭を冷やそうと、帰宅途中バスを降りて公園に向かった彼女は、出会い頭にある男性とぶつかってしまう。心配する男性を一度は振り切るも、佳月は公園で酔っ払いに絡まれ、結局はその男性に助けを求めることに。好感を抱きつつも、名乗らずに別れた数日後、律がその男性と親しげにしているのを見て佳月は衝撃を受けるが…。

感想・レビュー・書評

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  • 本編よりずっと先輩の代を描いています。

    男性を好きになっちゃったら、リリアン女学園の生徒同士、親友ならどうするか?という、少女小説の王道みたいなテーマです。

    女子校を卒業すれば、当然両性と関わる登場人物たち。愛や恋に限りなく近くて、でも異性の愛とは違う友情を育んでいる女の子たちの本音が正直に書かれていて、好感が持てます。

    男性の中では一番!でも今は友情も大事です。
    というスタンスは、少女達の本音だと思うのです。

    異性愛に対応出来ないんじゃないの?という色めがねからも男の子ばかり追いかけたくならない?という色めがねからも

    『NO!そんなんじゃないよ』

    って爽やかに笑っていそうな気持ちいい読後感の解決がとてもいいです。男の子も女の子も、とても真面目で優しいのが読んでてホッとします。

  • ああ、そうだったそうだった、と思いながら読んだ。とても懐かしかった。

  • 9784086014816 200p 2011・1・10 1刷

  • 親友に彼氏が出来たとか そんなお話し

    時代は平成ではなく昭和
    何で過去?「私の巣」と同じで本編と無関係?とか思ったけど、「なるほど、そうでしたか」といった感じ

    感の鋭い人なら序盤で気がつくレベル
    ちゃんとそれっぽいヒントはあるし・・・

  •  いよいよ、この本をラストに全巻読破達成である。登場する人物すべてが正直で思いやりに溢れる人たちという、現実社会ではありえない世界観は一見である。とても癒される。

  • ある日、佳月は親友の律から、男性と付き合っている事を告げられる。
    いつも一緒だった二人が、それぞれ階段を登るお話。ステップ。
    昭和時代のリリアン女学院のお話。
    これ、一話を雑誌で読みました。
    あれ、祐巳たち昭和だったっけ?と思いながら普通に読み進めて行ったら、まさかまさかの令さまと由乃さんの女親の話だとは。
    それにしてもいい言葉です、男の人の中で一番じゃダメですか。
    使わないけども。

  • 山百合会もリリアンもスール(姉妹)もほとんど関係が無い話。
    でも、リリアンが舞台。

    付き合っている相手がいたりとか良いなぁー
    高校の時とかって、恋愛に憧れても出来なかったりってあるよね
    特に男子校女子校だと難しいでしょ。。。。

  • 本編途中までしか読んでいないけれど、これは本編に直接関わらなさそうだったので手にとった。ラストの名字のところで、ふたりが何者なのかわかったけれど、綿子さんが誰の親戚か出てこなくて
    今だ考え中。…でも、いた気はする。

  • これも大家族になっていく過程・成長(ステップ)が描かれる話でしたね。
    ステップと言えば私の敬愛する少女漫画家であるなかじ有紀先生の最高傑作小山荘の続編がステップだったのを思い出します。
    あれも1話1話話が進むたびに成長が描かれる良い話です・・・(´-ω-`)
    最後には家族になるんだよなあ・・・しみじみ・・・。
    少女マンガ・少女小説の私が大好きな点の一つですね。
    物語の最終形態の一つとして家族になると言う明確なゴールが定着している・・・少年漫画にもそういうゴールの作品はありますが頻度とか歴史を考えると少女系の伝家の宝刀って感じがしますね。
    そうそう、私の敬愛する日高万里先生の超名作セカキラも最終形態が家族。
    ていうか、私は千鶴最強依里子究極の詩を聴かせて神と思っているわけですがこの二人も最終形態が家族。
    でもなによりも、セカキラの沙紀先生だよなあ・・・私内幸せになってくれて良かったキャラランキングかなりの高順位を記録する私の愛する沙紀先生ですよ。
    家族ができてよかったよね本当に・・・(ノД`)
    いやあ、家族ものになると脱線するするw
    家族ものには一も百も言いたいことあるからなあ・・・。
    擬似家族ものは正直AIR(家族計画も好きですけどね)がとても重要な答えを出していると思っているのですが、本家族ものとしてはこのステップでまた一つのいい形を見せてもらえたなと思っています。
    ある意味エスの最終形態だよなあ・・・ブルーフレンドの究極形。
    男性としては旦那様が一番好き、でも全てをひっくるめたら一番はアナタなの。
    マジでエスの最終形態だよなあ・・・百合とエスの私の中での大きな違いをこのステップが指し示していると思います。
    百合というのはお互いが一番でありそこに男の介入する余地はないのですよね。
    女性女性で完結している。
    しかし、エスはその歴史の始まりが指し示すとおりに旦那様はいても何もおかしくない。
    その上で、旦那様以上に大切な人がいる。
    律さんと佳月さん、由乃さんのお母さまと令さまのお母さまはそれを完全に二人の究極
    形態に落とし込んだ・・・よくばりものですねえ・・・w
    二人の娘は筋金入りの姉妹(スール)なわけですなあ・・・。
    ただ少しだけ不満なのは・・・タカクラケンとヨシナガサユリの恋愛模様をもっと細かく見たかった!!!!
    私は百合が大好きじゃが男女の恋愛ももちろん大好物なのじゃよ~みたい~みたい~c⌒っ ´ρ`)φ
    ってな状態でした。
    真面目に全2巻にしてくれてそれぞれのカップルの恋愛模様をたっぷり詰め込んで、更に律さんと佳月さんのラブラブっぷりも大増量で!!!
    律さんて聞くとりっちゃんさんが思い浮かぶなあ・・・家族物としてはフルバも外せない!そのうち思う存分書く!!!
    という訳で、皆様マリみての中でもこの2冊は特に初心者の方にオススメです。
    家族ものとしてかなりの良作だと思います(=゚ω゚)ノ

  • 2011.8
    二人の正体?は1章でもうわかる。綿子さんが気になるなー。お兄さんが設計~ってことは、祐巳の叔母さんだったりして。

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