鬼舞 見習い陰陽師と橋姫の罠 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 163
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086015028

作品紹介・あらすじ

時は平安。物の怪に好かれるという厄介な体質の少年・道冬は、陰陽師を目指して上京した。陰陽寮では、安倍晴明の息子・吉昌に妙に気に入られたせいで、他の陰陽師見習いから嫉妬されたりと前途多難な生活を送っていた。そんな中、宮中で女房たちが急に無気力になるという謎の病が流行り、陰陽寮に相談が舞い込んだ。原因を探るため、道冬は女装して潜入捜査をすることになり-。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった! 展開がまんま「ドラキュラ」でしたが(笑)。橋姫=吸血鬼説は面白い。それにしても、相変わらず付喪神たちが、愛らしくて健気で可愛い~。

  • 突如宮中にて流行り始めた、無気力になってしまう病。
    その調査のため、何と女装する事に。

    幼馴染とも再開し、女装までさせられてのお仕事。
    しかし従者が一体何者なのか、気になる所です。
    あの人の息子は、本音で話せる人間が増えて
    よかったね? という状態。

    一体誰が『鬼』なのかと思いきや…。
    本命(?)は分かりやすかったです。
    むしろサブの方にびっくり、でしたが。
    結局、黒幕というか本命には
    一体何がでてくるのでしょう?
    途中までなら道案内できそうですけど
    きっとかなり奥、かと思われますし。

  • 道冬、女装して潜入調査!
    シリーズ2巻

    道冬改め冬路ちゃん、大活躍


    源綱と、大臣との対面も楽しw

  • 女童姿の道冬の愛らしいことwww そう言えば17歳だもんな、吉昌さま。

  • 罠というとなぁ。橋姫はもう少し突き詰めても良かったのでは?主人公の正体がちょっと匂わされるとこ面白い。従者もアヤシい!わかっててもワクワクしちゃうな。

  • 行近さんは何者で、道冬の父親は誰なのか、気になる。
    畳は健気ですね〜。

  • 【NDC(9)】 913.6
    【請求記号】 913.6/セ-1/2
    【登録番号】 11498
    【資料ID】 1001011498

  • 2冊目。内容は違うのに「闇に歌えば」を思い出すのは何故かしら。
    まったく話しは変わりますが、瀬川さんの「暗夜鬼譚」シリーズが懐かしいわぁ

  • 1巻がおもしろかったので2巻も買ってしまった。

    晴明様かっこいいね!!
    つか行近何者・・・・・・?

    続きが気になります。

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬川貴次の作品

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