嘘つきは姫君のはじまり 千年の恋人 平安ロマンティック・ミステリー (嘘つきは姫君のはじまりシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2011年7月30日発売)
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感想 : 9件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086015486
作品紹介・あらすじ
宮子と次郎君を庇い、深い傷を負った真幸。傷は命に関わるようなものではなかったが、四切刀をめぐる騒動は、ますます大きくなっていく。また、一連の事件は、宮子と次郎君をめぐる周囲の人々の関係も、大きく変化させようとしていた。有子姫の恋、東宮妃問題、兼通の思惑…さまざまな想いが絡み合う中、宮子と次郎君の、それぞれの選択とは-。身代わり姫の恋絵巻、涙と笑いの完結編。
感想・レビュー・書評
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どうなることやらと思ったけれどどうにかなったのね! 素晴らしい。
メインに入りきれなかったあれこれのエピソードは短編集で出るようですが、一話一冊ずつじっくり読ませていただいてもよくってよ!
それにしても兼道サマ、最後まですがすがしいまでの身勝手振りでございます。(そこか) -
四切刀をめぐる騒動が拡大する中、宮子と次郎君を庇い、深手の傷を負った真幸。これ以上、宮子に後宮で生きる重荷を負わせたくないと考えた次郎君は、宮子に別れを告げ、真幸の元に帰そうとするが。
相変わらず真幸に涙!
たぶん身代わり姫の話がなければ、この上なく幸せに二人で暮らしていったことが想像できるので泣けます。最後までいい男だ。 -
最終巻です。。
番外編も2冊出るそうですが、もっと読んでいたい(泣)
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