鬼舞 見習い陰陽師と試練の刻 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 124
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086015769

作品紹介・あらすじ

時は平安。陰陽師を目指して修行中の少年・道冬は、妖に好かれる体質からか、上京直後から数々の怪異に巻き込まれてきた。そんな相次ぐ怪異に陰陽寮は、寮生強化のため試験を実施することに。しかも最下位の者は退寮処分になるという。得業生である安倍吉平に教えを受け試験に臨んだ道冬だったが、あることから不正を疑われ、力を発揮出来ず成績はまさかの最下位になってしまい!?-。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ4

    テストで最下位になって、修行のために尼寺へ

    茨木童子との出会い、
    大トノサマガエルとの出会いなどあっても
    この頃は平和で微笑ましい(^^)


    尼寺の庵主の大ババ様もナイスキャラ笑笑

    でも、最後は意外と本格的なバトルなのよね

  • しまった、買ってないと思ってダブって買ってしまっていた。アホかいな。陰陽寮で陰陽師になるべく修行している少年の冒険譚第4弾。今回も面白かった! 行近の素性がいよいよ気になる…!茨木童子まで出て来るとは、当然綱とやり合う話も今後描かれるんだろうな。楽しみ~♪

  • 【NDC(9)】 913.6
    【請求記号】 913.6/セ-1/4
    【登録番号】 11511
    【資料ID】 1001011511

  • 合宿巻。新ヒロインはトノサマガエルですか(違)
    茨城童子(美形)は今後もかかわってきそうだわ、道冬の出生の秘密だの行近の正体だのも一歩だけはっきりしてきたし、今後に目が話せない。

  • 第4巻を読破。

    表紙の短髪の人を一瞬、次男坊だと思ってしまいました(^-^;)

    前回のモブキャラっぽい人々が何気なく再登場しまくっていてwktkしました。

    特に尼君さん。

    すっごい商魂たくましい妖怪ばば(ry

    ごほん…失礼しました。

    それにしても瀬川先生の作品で「馬頭鬼」とか見ると、筋骨隆々のおネェ言葉の人を思い出すんですがww

    だれか召喚して再登場とかしないかな。←無茶ぶりw

    冒頭で山賊の頭が思い出していた青年ってやっぱり行近だよね。

    っていうか、行近っていったい何者!?

    年齢不詳すぎる上に身体能力ハンパなかったし…。

    と、だんだん明るみになっていく謎などで物語もおもしろいです。

    偏屈でものぐさ五十路のせいで友情を引き裂かれそうになる道冬と次男坊。

    会わせたくはなかった…という晴明さんですが、いったいあの人といったいなにがあったんだろう。

    嫌い…というわけでもないし、憎んでいる…というわけでもなさそう。

    晴明さんの過去も気になります。

    若人の中で笑顔が怖い人No.1は長男さんでしたね。

    美人の笑顔は怖いよ?



    さて、次の巻が楽しみです。

  • 11月11月刊
    瀬川さんの安定感すごいなー。
    かる〜く書いてる感じがするけど、エンタメを心得ててキャラもいい。
    レギュラーもいいけど尼さんやカエルもよかった。
    このシリーズは何冊も重版されてるそうで何よりです。

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著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬川貴次の作品

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