- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086016131
作品紹介・あらすじ
安部晴明の二人の息子・吉平と吉昌に怪異を退ける術を習い始めた道冬。悪戦苦闘するその裏で、従者行近は偶然、過去の縁者・徳佐と遭遇してしまう。一方、暗躍する妖異たちの魔の手は、入内を控えた藤原氏の姫に及び、とある香を嗅いだ姫が正気を失い、周囲の者に襲いかかるという事件が起こった。相談は大陰陽師・安倍晴明へと持ちかけられ-!?大好評の平安陰陽絵巻、緊迫の新展開。
感想・レビュー・書評
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おもいっきり次巻に続く終わり方。謎は増える一方。
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シリーズ5
行近の過去を知る人が登場。
そして、頼りになる巨大トノサマガエルも再登場。
藤原の姫の正気を失わせる邪悪な香り
謎の赤毛の茨木童子
いよいよ面白くなってきたー
吉昌対大春日のバチバチした感じも楽し
この巻のMVPはトノサマガエル!
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平安時代の陰陽師見習い少年の怪異巻き込まれ冒険譚シリーズ第5弾。少し中弛み気味かと思ったけど、巨大トノサマガエルの健気さに笑いました。やっぱりお茶目なモノノケが素敵。
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割りと重要なことが起きているのに、トノサマに癒されてしまうww 吉昌さまと康史は腹を割って話し合えば、割りと気が合いそうな気もしなくもない。
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【NDC(9)】 913.6
【請求記号】 913.6/セ-1/5
【登録番号】 1152
【資料ID】 1001011512 -
入内をひかえた藤原氏の姫が物の怪に憑かれた。
またもや暗躍する茨木童子。
自分の過去に怯える従者行近。
道冬は自分の陰陽術がなかなか上達しないことにあせるばかりで。 -
トノサマガエルが妙に可愛い!
人物にしても事件にしても、分からないことが増えてきた?
続きが気になって仕方ないです。 -
12年3月刊
あいかわらず、さらっと読めて楽しい。
キャラのやり取り、いきいきしてる様子が素敵。
事件でみせてくタイプじゃないんだよね。姫の事件も結局黒幕はよくわかんないし。
前回から出てるカエルちゃんのほうが印象的だな、事件よりも。
しかし、平安時代のみやびな香りが登場してて、いつもよりは女子っぽさも加味されてました。