贅沢な身の上 ときめきは夢と幻の彼方へ!? (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086016575

作品紹介・あらすじ

仙人を自称する謎の男・唯翔に誘拐された花蓮。幻の世界に依存させようと術をかける唯翔だが、思い通りにならない花蓮に苛立っていた。当の花蓮は太平楽に緊張感なくいるのだが、そうとは知らぬ皇帝・天綸は、花蓮の危機を妄想し、唯翔の手がかりを得ようと東奔西走していた。その内、花蓮はこっそり唯翔の屋敷を抜け出し!?妄想と幻想の中華風後宮恋(?)絵巻第5巻。

感想・レビュー・書評

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  • 自称「仙人」はやっぱり仙人じゃなかった!
    が、古代王朝の末裔って…^^;

    次から次へと新しいネタが放り込まれるけど、恋愛要素は相変わらず微妙な進展具合(-"-;)
    残念さを増徴させながら陛下も頑張ってはいるが、その頑張りが報われる日が来るのはいつになることやら……。

    敵に送り込まれた罠だと判っていても、花蓮を模しているというだけで人形を粗雑に扱えない陛下が可愛いですw

  • 表紙の陛下がすごくかっこよくきまっているのに、本文では一瞬だけだった。しかも、花蓮にはスルーされてるし。
    いくら陛下でも、ちょっとかわいそう!
    でも、そういうところが陛下らしくていいんですね。

    そして、残念な人に仲間入りする人が、ついに登場か?
    物好きな人が、また一人増えたかも。

  • 前回、主人公が連れ去られて物語は終わったのですが、私も特に心配してませんでした(笑)
    陛下だけは非常に必死でした。でも、最後に救うシーンはなるほど少しかっこよかったですね。
    残念なイケメン度も高まってきてますが決めるときは決めます。

  • 12年8月刊。
    もう5巻目か~!
    毎巻毎巻、楽しみに購読してるのは、唯一このシリーズのみ。

    かれんちゃんが何をしでかしてくれるのだろう……というワクワク感、まわりのキャラの妄想、ちょくちょく入るコメディー要素がいいね。

    事件自体は、たいしたことないし、謎解きも少ないんだけど、いろんなキャラがわいわいしてるだけで楽しいっていう。
    マリみてとか、鬼舞とかもそうだよね。

    こういうの目指したいー!!
    楽しく読める小説!!

  • 今回もおもしろかった。
    誘拐されているのに、呑気に妄想したり楽器を練習する花蓮はある意味最強のヒロインです。
    陛下の愛は、いつになったら報われるのやら。

  • 花蓮が誘拐されて、陛下一人がジタバタするシリーズ五冊目。自称仙人はやっぱり自称なだけだったが、意外な角度から本当に陛下のライバルになるのか?でも、花蓮は歯牙にもかけなさそうだな~。しかも陛下も的確にライバルにしない(花蓮に興味を持たせない)扱い方を学習してるしな。今回、陛下のそういう孤独な攻防戦(笑)が面白かった。でもやっぱり花蓮は難攻不落な訳ですが。脇の皆さんもちょっとずつ美味しいエピソードを積んでくれてるので、まだまだ楽しめそうな予感。次巻も楽しみに待ってま~す(≧∇≦)b

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