悪魔のような花婿 魔法使いの恋人 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.80
  • (7)
  • (11)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 90
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086016704

作品紹介・あらすじ

王妃エヴァンジェリンが提案する、西州の臨時税を賭けたゲーム-。対戦相手のジュリエットに対して、王妃が申し込んだのは、なんと"鬼ごっこ"!他の四組の勝負が終わるまでの間、ジュリエットが天守のどこかに隠れ、王妃に捕まらなければ勝ちだというのだ。追い詰められたジュリエットは偶然、隠し扉を見つける。そこで見たあるものとは…!?大人気!新婚ラブ・ファンタジー第7弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本編も盛り上がってきたけど、個人的に短編のレディドーラのお話がとてもよかった。
    逆プロポーズが可愛い♡
    2人の馴れ初めを知ったおかげでレディドーラの喪服姿が切なく感じます(。´Д⊂)

  • 王妃との対決は命がけの戦いになるだろうなとは予想していたが、やはりそうなってしまった。
    しかし、一巻に収まらないためか、長さも短めでものすごくいいところで終わってしまい、残念なことこのうえない。
    早く続きを読まなくては。

    本編が短かった分、ウィリアムの両親の馴れ初めを描いた短編も収録されていて、こちらも大変おもしろかった。
    はかなげな美人のレディドーラが意外とたくましいのにびっくり。

  • 今回も面白かった。イラストもっと増えたらいいのになーと思いつつ、あの見開きの一枚絵はさすがの美麗さに何度か見返してしまった。短編の方にも、雑誌掲載時にはなかったイラストありましたよね?レディ・ドーラ可愛いよドーラ。
    お話は気になるところで終わりましたが、次で王妃との決着はつくっぽいので、楽しみに待つ。

  • ラストの方でタイトルにも繋がる、黄昏の魔法使いイヴニング・フェイスとリオンの契約の事情が分かります。イヴニングの物語が読みたくなりました!
    次巻でいよいよ王妃エヴァンジェリンとの決着が付くようです。
    コバルト本誌に掲載された若き日のドーラとロバートの恋物語を描いた『レディ・スキャンダルの結婚』が意外と早く単行本に収録されたので驚きました。

  • 絵はCielさんで結構好きなんですけど、巻が進むにつれて、内容が中だるみしてるような感じで、ちょっとイライラしちゃいました。
    もっと進めばいいのに、停滞気味です。
    王妃の正体が分かったのはいいけど、気になるところで終わるし。

    後半のレディ ドーラと夫のロバート・バジルとの出会いを書いた「レディ・スキャンダルの結婚」の方が面白かったです。回想として書かれてましたけど、本編では出てこないロバートがウイリアムとそっくりで、ちょっとにやけちゃいました。ドーラに告げ口したのは宰相さんかなぁって思いました。

    ダラダラ続かずに、そろそろ終わってもいいかなあ。
    王妃を倒して、ウイリアムの魔法を解いて、ウイリアムとジュリエットのいちゃいちゃをみたいです。

全7件中 1 - 7件を表示

松田志乃ぶの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×