悪魔のような花婿 魔法使いの恋人 (悪魔のような花婿シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2012年9月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086016704
作品紹介・あらすじ
王妃エヴァンジェリンが提案する、西州の臨時税を賭けたゲーム-。対戦相手のジュリエットに対して、王妃が申し込んだのは、なんと"鬼ごっこ"!他の四組の勝負が終わるまでの間、ジュリエットが天守のどこかに隠れ、王妃に捕まらなければ勝ちだというのだ。追い詰められたジュリエットは偶然、隠し扉を見つける。そこで見たあるものとは…!?大人気!新婚ラブ・ファンタジー第7弾。
感想・レビュー・書評
-
本編も盛り上がってきたけど、個人的に短編のレディドーラのお話がとてもよかった。
逆プロポーズが可愛い♡
2人の馴れ初めを知ったおかげでレディドーラの喪服姿が切なく感じます(。´Д⊂)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王妃との対決は命がけの戦いになるだろうなとは予想していたが、やはりそうなってしまった。
しかし、一巻に収まらないためか、長さも短めでものすごくいいところで終わってしまい、残念なことこのうえない。
早く続きを読まなくては。
本編が短かった分、ウィリアムの両親の馴れ初めを描いた短編も収録されていて、こちらも大変おもしろかった。
はかなげな美人のレディドーラが意外とたくましいのにびっくり。 -
今回も面白かった。イラストもっと増えたらいいのになーと思いつつ、あの見開きの一枚絵はさすがの美麗さに何度か見返してしまった。短編の方にも、雑誌掲載時にはなかったイラストありましたよね?レディ・ドーラ可愛いよドーラ。
お話は気になるところで終わりましたが、次で王妃との決着はつくっぽいので、楽しみに待つ。 -
ラストの方でタイトルにも繋がる、黄昏の魔法使いイヴニング・フェイスとリオンの契約の事情が分かります。イヴニングの物語が読みたくなりました!
次巻でいよいよ王妃エヴァンジェリンとの決着が付くようです。
コバルト本誌に掲載された若き日のドーラとロバートの恋物語を描いた『レディ・スキャンダルの結婚』が意外と早く単行本に収録されたので驚きました。