- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086017053
作品紹介・あらすじ
道冬の家に居候をはじめた右近少将と吉昌。その矢先、安倍晴明が失踪した。どうやら原因は道冬に関連したことらしい。そんな中道冬本人は、吉昌と行近の会話から自分の父親が蘆屋道満であることを知ってしまう。安倍晴明と蘆屋道満、二人の大陰陽師の因縁が、息子たちの関係にも影響を及ぼす-!?そして安倍晴明が失踪する中、鬼たちの周到な策謀がついに姿を見せ始める。
感想・レビュー・書評
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平安時代の見習い陰陽師少年の怪異譚第9巻。今回も話の緩急が程よく、面白かった。そろそろ一連の陰謀の全容が見えてくる気配。
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シリーズ9
道冬の家に居候しはじめた右近少将と吉昌、
行近と、付喪神たちとの日常が
ほっこり可愛い(*´꒳`*)
と和んでいたら、
怪しい気配が…
いよいよ御大登場か!
ってところで、
次巻!
さっそく読まなくっちゃ -
い、いつからあの人はアレな状態だったんですか……((゚Д゚ll)) と震えた。え、全部最初からだったの?? え?? あと、大春日くんがわりとヘヴィな家庭環境下にいて、こいつも苦労してるんだなって思いました。
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右近少将さん、それ、ボーリングに限りなく近い何か。
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読んでて御息所とか捨丸の正体とかこの先気になる人たちもいて、火の宮がツンデレで可愛いとかいろいろあるけど、読み終わってから途中の乙女な畳がやっぱりヒロインだよなぁ…という感想に落ち着くのはどうしてだろう。
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今回はあまり動きのない巻かなと思っていたら、最後の方で思わぬ展開が!
まさかあの人が…と、びっくり。
敵方の思惑が読めないのでハラハラさせられる。 -
13年3月刊。
みんなが、道満と清明の因縁に気づき始めたころ。
それぞれの感情がよく描写されてて、物語ってこうでなきゃなあと思った。
いつもながら瀬川先生の小説は勉強会になりす。それを生かさなきゃねー! -
【請求記号】 B/913.6/セ-1/9
【登録番号】 11679
【資料ID】 1001011679