五国神仙遊戯 ここで一花咲かせましょう! (コバルト文庫 き 10-4)

著者 : きりしま志帆

• 集英社 (2015年3月3日発売)

作品紹介・あらすじ

「わたし、脱いだらすごいんです!」武官登用試験に落ちた少女・玉玲は叫んでいた。それが美貌の王・天翼との奇妙な縁の始まりだった。なぜか「傷物」と言われる娘ばかり集める後宮の警護役を命じられて!?

感想・レビュー・書評

[海さんの感想 · 2017年6月25日]

玉玲が天真爛漫が過ぎて無知が酷く見えてしまう。
内容も脱ぐか脱がないかくらいしかないので、物語の長さに対して内容が薄いです。

[mojaeさんの感想 · 2016年2月16日]

なんかフォントが読みにくい気がする
コバルトっぽくないかんじ？なんか言い回しが稚拙な気がして編集の人はもっと頑張ってほしいです
棗が咲かないように遊ぶのかー
人生長いから枷があるぐらいがちょうどいいのかしら

[うらこさんの感想 · 2015年7月31日]

すべては神様の遊戯って感じで、玉玲が生まれたばかりで死にそうだったところを生き返ったのも、天翼が王様になったのも、神様の遊戯が元っていう、ちょっと変わった世界観のお話でした。

天翼が玉玲をからかっているところは面白いんですけど、ちょっと多かったかなぁ。
もうちょっと違うエピソードを入れて、からかいシーンは少し減ってもよかったかも。

棗の娘が玉玲なんだろうなってのは予想通りでしたし、棗の花がなくなっちゃう状態も予想通りでしたが、最後があんな感じとは思いませんでした。
白虎のおねえさまもイラストで見ると、結構キツイ？
まあ、他の神様も書いてる内容通りなら結構キツそうですけどね。

最後、結局勝ったのはどっちか知りたかったんですけど、まさか続いたりしませんよね？

[本読み隊さんの感想 · 2015年5月21日]

育ててくれたお師匠様のためにと、武官で身を立てようとした少女・玉玲だが、登用どころか舞姫にされそうに。
そんな彼女に声をかけたのは、王の天翼。
玉玲は、天翼から後宮警護を任されたけれど、彼の目当ては彼女の服を脱がすこと！？

アマゾンでは、酷評もあるが、私は楽しめた。
全体的にノリツッコミの多いコメディーではあるが、ティーンズ向けのサクッと楽しめるノリのいい中華ものだと理解して読めば楽しいお話だと思う。
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