偽姫 乙女の選択と下剋上な猟犬たち (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086018685

作品紹介・あらすじ

守護獣と契約してしまい、伯爵令嬢の身代わりに〈天空城〉に出仕したティナ。社交界デビューの席上で、王都襲撃計画を知ってしまう。レギオンと共に容疑者を探るうち、レギオンの兄・ルーファスと出会うが…。

感想・レビュー・書評

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  • というわけで、もう少しスペース・オペラ的に壮大でシリアスになるのかと思ったが、ギラギラした男どもに狙われるヒロインを楽しむお話というレベルに落ち着きそうです。
    ぼけすぎて私的にイラッとくるヒロインと、乙女の壺を押さえた背中の痒いポイントは、藍川竜樹の短所と長所でもあるので、これはもうこれで仕方ない的な…
    詳細は下記
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4732.html

  • シリーズ2巻目。リリアを護るため守護獣と契約を交わし、伯爵令嬢であるリリアとして天空城にやってきたティナ。並み居る求婚者たちをなんとか交わしつつ社交界デビューを果たすことが出来たが、そこでレギオンが婚約者にと勧める兄ルーファスと出会う。その上、王都襲撃の計画が何者かによって進行していることを知ってしまい…。

    無自覚なドーベルマンが1巻よりもさらに過保護になっている2巻目(笑)彼もやはり肉食系。強靭な理性で何とか抑えてはいるんでしょうが、2巻ラストであぁなったからには今後どうなるやらwwリリアやレギオンの兄、隣国の皇子とか、諸々のことが解決してないので是非とも続刊が出て欲しいな〜と思います。逆ハー的立ち位置にあるティナですが、レギオンに構う女の子とかに嫉妬したりする姿とかも是非見てみたい。

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著者プロフィール

藍川竜樹(あいかわ・たつき)
兵庫県出身。2011年度ロマン大賞を受賞した『ひみつの陰陽師』で作家デビュー。
著書に『龍仁庵のおもてなし 龍神様と捨て猫カフェはじめました』(三交社)、『孤高のぼっち令嬢は初恋王子にふられたい―呪いまみれの契約婚約はじめました―』(一迅社)などがある。

「2021年 『古器旧物保存方つくも神蒐集録 ~わけあって交渉人の助手になりました~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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