- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086018722
作品紹介・あらすじ
王女セシーリアは魔女であることを隠し、離宮に引きこもっていた。だが、双子の弟レオンが彼女と魔王の婚姻を阻止したせいで呪われてしまう。呪いを解くため、彼女は隣国の帝国図書館に潜入を試みるが…?
感想・レビュー・書評
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諸事情で男装して『敵陣』の図書館へ潜入する事に。
しかしそこの館長は、宿敵の皇子。
他称・病弱お姫様の主人公ですが、魔力が減ったために
がんがん突き進んでいます。
さすが世間知らず…と納得してしまう、物怖じのなさ。
いや、一応お姫様なのでないのかも知れませんが
自国より大国である相手にこの口のきき方…w
へろへろしているけれど、有能そうな皇子の部下に
多少翻弄された、と思ったら、視界的に上を行くのが
登場したあげく、兄ときたら、神経疑いそうです。
間違いではなかったようですが、もしあれが
戦略ではなく本人の趣味だったら…涙なくしては
語れない何かが出てきそうです。
分かりやすい敵、分かりやすい二人。
双方の願いは解けて終われるのか。
まぁ片方はそのままの方が安全な気もしますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
始まりが始まりだったので、魔王がどう出てくるのかと思ったら、この巻では印象薄かった気がする。
ブリザード系イケメンのヒーローがどうデレるのか楽しみ。 -
主人公がはきはきして物怖じしないので、男装が似合います。
自力で何とかしようとして結局あまり上手くいってないんだけど、やる気が見えるので気持ちよく読めました。 -
男装潜入もので
王道といえば王道ですが、いろいろ設定が面白かったです。
続きが楽しみです。 -
魔女であるセシーリアは弟レオンの呪を解くために、かつて敵であった隣国ヴァイスブルクの帝国図書館に男装し潜入するというお話。
魔女が忌み嫌われる世界で、魔女であることを秘密にしてきたセシーリアは、さらなる秘密を抱え、弟のために究極の魔法書『運命の円環』を探すが、そこには訳ありの第二皇子と高スペックな友人たちがおり、いろいろと大変という展開。
一話話完結のお話ではなく物語の序章といった雰囲気なので、この巻だけでは評価しにくいが、続刊への期待値がかなり高い作品。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4832.html -
続きはあるんでしょうね?お探しの書は見つかっていないし、弟レオンの呪いはそのままだし、セシーリアとルードルフはもっとお近づきになって欲しい願望だし…。二人の掛け合いが面白かったので続き待ってます。