チョコレート・ダンディ ~君の瞳は甘い罠~ (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.42
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本棚登録 : 78
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086080040

作品紹介・あらすじ

小説の続編を構想中の少女アデル。恋人の公爵家の嫡男・オスカーは、アデルに振り回されっぱなし。そんな頃、王都に《黒薔薇》と名乗る美術品泥棒が出没して!? 新釈『あしながおじさん』待望の続編!

感想・レビュー・書評

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  • 続編だけど、前回より面白くなって帰ってきました!

    個人的に続編ものは、中だるみが出て来るとかんじるのですが、この作品はまったくなかったです♪
    少女小説なので甘い展開はそこそこありつつ、今回はミステリーも少し加わって読む手が止まりませんでした!!
    どんどんオスカーのキャラが面白くなっていってるのが、個人的には嬉しいです(#^^#)

  • 全体的に硬い。アデルがオスカーを慕っているのは分かるのですが、家族的なあまり熱を感じないものなので、甘さが全然伝わらない。
    ただアデルが小説を書くため空回ってるだけになっちゃってるのが残念。

  • 女学生に夢中ななんでも完璧美青年のダメっぷりを楽しむ話。いや〜たのしーねえ〜。こーゆー少女小説はこころおきなく楽しめます。ヒロインが、ちゃんとヒーローまっしぐらなのがよいですね。

  • 感想は3巻で

  • おまけ感漂う続刊なので、物語に期待はしないでください。
    キャラのドタバタや、べた甘な二人の会話に、ニマニマしながら転がるお話です。
    怪盗””黒薔薇”という美術泥棒や、二人の間に割ってはいる人物たちに翻弄されながら、一巻で収まりきらなかったオスカーとアデルの育ちの違いやアデルを理解できない彼の両親との壁をなんなく乗り越え、親友の恋の行方など、明るい方向に示唆する形で物語が終わります。

    作者らしいゆるゆるです。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5254.html

  • 〝意地悪ぼっちゃまと健気メイド”の伏線回収とか全体的には良かったのだけれど、アデルのトンチキ思考回路と言動は前回の方が好きだったな。今回はカマトトぶりがちょっと鼻についた。個人的にはアデルとオスカーよりも、一層屈折していて人生の苦労もしているユーディとリンディアの方の話が美味しそうで読みたいんだけどなあ。

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