吸血鬼はお年ごろ (吸血鬼はお年ごろシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.30
  • (7)
  • (11)
  • (49)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 181
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086104609

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 赤川さんのシリーズものは、三作目までくらいがおもしろい。なので、このシリーズも手元に残しているのは3冊のみ。

  • 中学生のときに初めて読んだ赤川次郎の本。
    読書が好きになったきっかけの本です。

  • 初読は多分高校のころ。もしかしたら中学。
    今さら?という頃に読んだはず。

    赤川次郎は人が死ぬ場面も色っぽい場面もさらっとしているけど、コバルト文庫なので更にサラリ。
    ラノベなんて無かった当時、コバルトは児童書でない子供向け(中高生か?)の王者だった気がします。
    この頃はイラストが入ったコバルト文庫を子供向けと鼻にもかけない、生意気な子供でしたが、これは何度もよみました。

  • 懐かしい一冊。何かもう設定が気に入っていました。吸血鬼シリーズや病棟シリーズ、泥棒と刑事シリーズ、ホームズシリーズなどなど、ブクログに登録してみると、結構な量を占めていて自分でもびっくりしました。

  • 箸休め的な軽(かる)読みかというと、そうでもないかもしれません。
    主人公は赤川次郎らしい透明感のある女子高生。

    複雑な心理描写はなく、素直でいい子。
    葛藤も、吸血鬼と日本人との混血ということくらい。

    あっけらかんと生きている。

    迫り来る難問をつぎつぎ片付けたり、父親(吸血鬼)に相談したり。
    ほのぼの家庭小説と言えるかもしれません。
    殺人事件さえなければ。

  • 既読本

  • 2006.10.1

  • 赤川次郎先生の数ある傑作シリーズのなかの一つ、
    吸血鬼はお年ごろシリーズの第一作目になります。
    読んだのはずっと昔で記憶が薄れつつありますが、
    小学生でも十分理解できた分かりやすい小説でした。
    基本明るい調子で話が進むので入りやすい一冊です。

    吸血鬼と人間のハーフに生まれた美少女エリカが
    生粋の吸血鬼でありながら陽気で紳士でちょっと抜けてる父の協力を得ながら事件を解決!

  • 作者がちょいちょい出てくるのが気になったけど、美少女、吸血鬼という要素は今でも人気なんじゃないかと思う。およそ30年前に文庫化されているのに、あまり古い感じがしないのはすごい。
    一番面白かったのは一話だった。エリカの従兄弟の男の子とエリカの関係が好きだったので最後は少し残念。

  • ■09122.
    <読破期間>
    H21/9/15~H21/9/17

    <本の内容>
    由緒正しき吸血鬼は、正義の味方!? 
    正統な吸血鬼の血を受けつぐ父クロロックと人間の母の間に生まれた少女エリカは、花の18歳。
    次々と怪事件に挑むが…!? 

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

赤川次郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×