ブラック キャット 1 (ブラック・キャットシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 389
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086106306

感想・レビュー・書評

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  • コバルト文庫40周年らしいので(以下略)
    最初に読んだのは図書館だったような?どうでもいいけど2000年ごろのコバルト文庫がページ全体にシミが点々と広がっているのに対してこの本は紙の色じたいが茶色く染めたみたいになっていました。紙質の差かしら。
    協力の礼金が30万てとこが変に地に足がついてて生々しいなと。

  • 三重苦な彼らが大好きでした

  • 図書館で検索してたら見つけた懐かし本
    たしか最終巻まで読んでない気がして借りてきた
    巻末に短編収録
    あ・ら・かると三品
    山手線のあいちゃん
    夕暮れ・七つの情景
    時代が昭和!
    特に山手線が国鉄!
    今読むととても若い作者が書いてるなぁと感じる
    明拓ちゃん30代と作中にはあるし、髭も無精髭であるはずなのに イラストだと口髭の5〜60代のおじさんに見えてしまう
    そういえば昭和の少女漫画って年上はめちゃくちゃ老けてる描き方だったよなぁと懐古w

  • キャットがかっこいい。てかレイディーとの違いが判らないのだが…。
    千秋も明拡ちゃんも好き。この3人はいいバランスだよね。

  • 昭和59年1月発刊!

    懐かしいわぁ・・

    中学生のとき大好きだったブラックキャット!

    紅茶の銘柄や、たばこ、バイク、銃の種類まで
    興味を持って調べてみたのも
    懐かしい・・・

    天才的に不器用なスリ
    走れない怪盗
    虫も殺せぬ殺し屋・・

    そして部類のぶっ壊し屋の刑事(笑)

    30年以上昔の話でも
    色あせないワクワクな一冊!

  • あたし、広瀬千秋、19歳。天才的に不器用なあたしの唯一の特技は、なぜか“すり”。そんなあたしが、「キャット」と名乗る謎の美女と出会って、奇妙な悪事の片棒をかつぐハメになっちゃった!

  • 既読本

  • 子どもの頃表紙だけみて終わりましたシリーズ。うーん、主人公結構好きな性格なのにどうもあわない;;残念です。トラブルメーカーというか暴走機関車…。昔読んでおけばよかったなあ。

  • ○感想

     まず、この本が手に入ったことが奇跡じみてるな、と。だって私より年上なんだ(笑)
     あとは、2巻をゲットできたらこのシリーズが揃います。おら、ウキウキすっぞ(笑)
     千秋が、デパートが昔は5階建てだったと推察するくだりに感心しました。日常的に、考えられるってスゴいな。
     はじめは山崎くんより秋野警部のが存在感あったんだなぁ。
     千秋とのやりとりとかを見ると確かに、“仏の”という形容詞がつくだけのことはあります。うっかり自首しそうになる。何かあって捕まるならこんな人がいい、と思うくらいには。

    ○抜粋
     世の中には、たとえどんなにそうしたくとも そもそもトラブルを起こせない類の人間がいる
    ……解決する能力がないのに巻き込まれる人間にとっては羨ましすぎます。

  •  ブラックキャットシリーズ第1作。
     コンパクトにこれだけの展開を盛り込んでいるよなぁ。
     いささか強引な台詞回しが、うまいことはまっている。

    「…絶句」の後に読むと面白い(知らなくても面白いけど)。

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著者プロフィール

1977年「わたしの中の・・・・・・」が奇想天外新人賞佳作に入賞し、デビュー。以後『いつか猫になる日まで』『結婚物語』『ひとめあなたに・・・』『おしまいの日』などを発表。1999年に発表した『チグリスとユーフラテス』が第20回日本SF大賞を受賞。

「2022年 『絶対猫から動かない 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

新井素子の作品

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