なんて素敵にジャパネスク (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-O)

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  • 集英社
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感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086106627

感想・レビュー・書評

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  • どこに置いたっけなあ。また読んでみたい。楽しかった。

  • 久しぶりに手にとって読み始めたら止まらなかった。こんなに初夜初夜初夜初夜と騒ぎ立てる話だったかと少しあきれたが、痛快さは初めて読んだときと変わらない。第1刷発行は、今から27年も前の昭和59年5月15日で、手元にあるのは、昭和63年2月25日発行の第36刷。大人気のシリーズだったと記憶しているが、1999年に新装版が出ているところをみると、依然として人気があるのだろうか。新装版では、言い回しや表現が変更されているらしいが、例えば「初めての夜よもう一度の巻」の最初の方(105ページ)に出てくる「ナウいコピー」などは、変更されていても不思議ではない。
    収録作品:「お約束は初めての接吻(キス)での巻」、「初めての夜は恋歌で囁いての巻」、「初めての夜よもう一度の巻」

  • らじママがガキの頃に読んでた平安コメディ。
    昔は鷹男の帝(この巻では東宮)に激LOVEだったけど、今読むと高彬も悪くない。byらじママ
    中二女子の妄想大炸裂の完成度の高いお話でした。
    大人が読んでも面白いわ♪

  • 小学生だったころに一番夢中になって読んだもの。
    今、猛烈にムスメに薦めていますが今ひとつ気に入ってくれません^^;

    • mumさん
      中高男子校で漫画持ち込み不可の寮生活で夢中で読んで、今、高校生の娘にすすめるが同じく避けられてます。。
      中高男子校で漫画持ち込み不可の寮生活で夢中で読んで、今、高校生の娘にすすめるが同じく避けられてます。。
      2023/06/01
  • 読みやすくて元気になれる本が読みたいな!
    と思って、本棚からひっぱりだしてきました。
    1984年って、まだわたし炭水化物にもなっていないのですよね。
    それなのに、今にも通じるこの新しさ。
    コバルトものの白眉だと思います。
    この時代の少女って贅沢だったのだなあと思います。

    瑠璃姫さま可愛らしい!
    氷室先生がご存命でいらしたら、
    ぜひ瑠璃姫ママが拝見したかったです。

  • シリーズになってます。
    ジャパネスク1、2、アンコール、続アンコール、3〜8。コレが流れ。

    氷室冴子氏の平安ドタバタラブコメ活劇(?)
    とにかく笑える。
    一度読んだら、続きがあるなら読みたくなる!

    平安時代に興味があって、安直に手を出してハマッた…

  • 全10冊。夢中になって夜通し読んだ。

著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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