十字架の少女 ハイスクール・オーラバスター (ハイスクール・オーラバスターシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (1990年8月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086114431
感想・レビュー・書評
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好きという気持ち、大切だという気持ち。から派生するエトセトラ。若木的に一貫した根底「信じる」が確立した一冊かな。
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「つまりねえ……極端なことを言ってしまえば、優しい人はみんなテレパシストだと思うんですよ、俺は」(106p)
主人公A・Bに焦点を戻した?オーラバ第3巻。明るさが取り柄の涼がじめじめと。してますが。彩ちゃん不思議少女だけど可愛い。
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図書館にて借りる。
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重いなあ。
このころ、すごく諒ちゃんがすきだったので、とてもつらかった。 -
シリーズ第3作。再読。
過去の罪の話で、重いけど読める。
単にキャラが好きだからかも知れないが。 -
かつて家庭の問題から妖者を呼び込んでしまった諒。彼の家族は、諒が引き起こした発火によって喪われてしまうが、妹の彩だけはなんとか助かっていた。しかし、彼女には事故の後遺症が…。
彩と軽井沢で合宿をすることになった諒、亮介達。前作までのアクション路線から一変、過去の罪に足掻き、鬱屈した諒と、それを忸怩たる思いで見守る亮介の心情が物語の中心を占める作品です。
単なるサイキック・アクションに留まらない、ヒリヒリして、デリケートで、それでもなんとか希望を探そうと足掻く登場人物の描写の深さが、若木作品の最大の魅力だと思う。
好みの分かれそうな巻ですが、自分は好きだな~。今読むと、牙が冴子を忍と間違えたり、伏線も張られてる巻。 -
シリーズ第三弾。
この話は結構好きっすね。 -
重いテーマでした…詳細は改めて。