迷える羊に愛の手を ハイスクール・オーラバスター (ハイスクール・オーラバスターシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (1990年11月2日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086114745
感想・レビュー・書評
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短編集。亮介ちゃん達の街にいない時の諒ちゃんの活躍ぶりがよぉく分かります。キャラ使い分けてるのね…どちらが本当の彼でしょう?
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「だいたい電話なんて、かけたいときにかけるもんじゃないの、普通は」(66p)
オーラバの短編集。出張仕事人ミズサワの話やら、昔の神原さん(この人は中学生からこんななのか)やらやら。突筆すべきはやはり里見十九朗氏の人望と多忙っぷり、ですか?なにげに祥英高校生徒会のメンツ初登場。
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図書館にて借りる。
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神原さんがかわいい。かわいい。
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シリーズ第4作の再読。サイドストーリー4編収録。
この著者の、一人称が女の子の話は好きになれない。
感情がリアルに出過ぎていて、読んでいて辛い。
初めて読んだときのショックったらなかった。 -
この前忍の話を読んだら何となくオーラバスターが読みたくなった。
今読んでも十分楽しい。
途中で寝ようかなーと思ったけど、しおりがなくてそのまま最後まで読んでしまった。
番外編だけ残して処分してしまったのをちょっとだけ後悔。 -
中学生の頃好きだったオーラバシリーズの番外編?かな。
残念ながら本棚の整理時に手放してしまってうろ覚えなのですが、神原さんの昔のお話に出て来た台詞が印象的でした。
出来る人がしないで口だけ出すのはどうのこうのとかいう感じの。
うろ覚えですが。 -
シリーズ初の番外編。地方に出張している時の諒と冴子の話、都内で妖者に狙われている女の子に出会った希沙良と十九郎の話などなど計4編を収録。女の子目線というか、女子高校生、中学生目線の話が多いですね。同じ作者のグラスハートとはまた全然違う文体ですが。
このシリーズは本当に、巻数を追うごとに、段々と人間の醜さだとか痛みだとか真に迫ってゆく作品だと思うので。それが魅力なんだけれど、まだ、妖者との戦いが本格化する前の、ある程度は平和なこの本の空気感が、今読むと本当に、懐かしい。希沙良と十九郎のまだ破綻ギリギリを渡っていない、じゃれ合えるような距離感とか。正体を明かさない冴子と、そこに切れ込めない諒の、喧嘩してるんだか助け合ってるんだか分からないやりとりとか。
オーラバスター、若木作品の独特の文体が好きな方はゼヒ。 -
シリーズ短編集第一弾。
アニバーサリーとか覚えてるなぁ。 -
キャラ小説だから出来る番外・短編オムニバス。と言い切るにはまぁ内容もあるのですが、内容だけで10年読めるかというと当然ノー。
著者プロフィール
若木未生の作品





