炎の蜃気楼シリーズ(1) 炎の蜃気楼 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086114790

感想・レビュー・書評

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  • 中学校の図書室で並んでいた記憶があります。
    その時は読まず大人になってから購入しましたが当時読んでいたらどうなっていたんだろう…。これをコバルト文庫で出すのかー!!
    BLというくくりだけでは表せないですね。
    本編、邂逅編、幕末編、昭和編+αと超大作です。
    様々なキャラが出てきますがやはりなんといっても高耶が好き。
    森野さんも好き。
    人間同士の絆、愛し方、色々考えさせられます。

  • 40巻+αにわたる壮大な愛の物語(というか、壮絶な愛憎劇)の始まり。
    すべてはここから始まったんだなぁ…。

    高耶さんが無邪気。いちいちムキになってかわいい。
    高耶さんと直江が普通に会話してるだけで心がほわわんしてしまう、この感じがずっと続けばいいのにな。

    まだこの頃は問答無用のサイキックアクションです。
    爽快!
    いろいろ時代を感じてしまうのも仕方ないよね…な1990年初版。そんなに前なのですね……。

  • 今頃になって初読。
    読み進めるのが痛い程辛いのに止まらない。
    始めはへえ、BL?なんて思ってたけど、最早そんなの超越してしまった。
    あと4冊。なんとか最後まで読みます。

  • 図書館で全巻借りられることに驚愕(笑)

    このミラージュ、1巻が出たのは私が生まれたか生まれてないかぐらいのようですが、完結したのはここ最近(確か2005年?)と、大変長く続いた物語です。
    話の中にも、時代を感じさせる単語が結構出てきましたね。携帯とか、進化したからなぁ……。
    なんて、あれやこれやはおいといて。一番言いたい一言。

    たかやさーーーーーーん!!!!!!
    ちなみに時点は景虎様ーーー!!だったりするw

    いや、もう、ほんと、なんだ、ついて行きます隊長!いや、行かせてください!!
    女王様バージョンも、ツンデレバージョンも大変可愛らしいし格好いいです。
    周りがSばっかなのが気の毒ね(と言いつつ笑う)
    某駄犬とのすれ違いっぷりには毎巻毎巻ハラハラさせられました。
    特に半分過ぎた辺りから、落ち着けた試しがない!
    幸せしてる時程、ああこの後どんな酷いことが……!
    と余計に心配させられてました(T▽T)せつない。
    そしてラスト。そうラス、ト………
    うわぁああああああん!!!!(全力ダッシュで明後日の方向へ)

    ……番外編が出たらまた読みます。

  • お恥ずかしながら、今更拝読致しました。
    これが…炎の蜃気楼シリーズ…。
    あまりにも懐かしい古の腐女子節全開の90年代ラノベあやかし冒険活劇でああ…懐かしいこの感覚…ってなった…。
    東城和実先生の挿絵もとても90年代少女漫画作画ですごく…目に懐かしいです…。
    キャンバス文庫時代の封殺鬼シリーズ読んでたときに感覚ですよ、コレ。

    封殺鬼シリーズはおよそ39冊刊行だったけど、こちらは70冊前後だとか。
    うーん、どんだけかかるかしらん…。
    楽しみなような、恐ろしいような。

  • コバルト文庫の代名詞といっても過言でない作品
    といいつつ、この作品、わたくしずっと漫画かと、思っていまして、、、
    読むのがのばしのばしになりました。ハイ。
    歴女にはたまらない設定、というのが第一印象。歴史ってとおいとおい昔のイメージがあるけれど、あえて現代を舞台にしてるから身近に感じられるし、何より歴女的には叫びたくなるよね。現代の高校生に好きな武将が取り憑いていたら怖いというより羨ましくなっちゃうと思う笑
    キャラ設定も魅力的っていうか、紗織がいい味だしている、、、!

  • 炎の蜃気楼シリーズ ナンバリング全40巻
    『炎の蜃気楼断章 最愛のあなたへ』(本編5.5巻)
    『炎の蜃気楼 Exaudi nos アウディ・ノス』
    『炎の蜃気楼 砂漠殉教』(本編20.5巻)
    『炎の蜃気楼 群青』
    『炎の蜃気楼 真紅の旗をひるがえせ』
    『炎の蜃気楼メモリアル』
    『炎の蜃気楼 赤い鯨とびいどろ童子』

  • 勝手にリスペクトしている腐女子さんが、お勧めしていたので読んでみることにした。
    曰く「いないと思うけど読んでないなら死ぬまでに読んで。」とのこと。

    ぐぐったら、3巻までは何も考えずに読むべきらしい。

    ふーん。

    てことは、おもしろくなるのは4巻以降?

    じゃあまあ読んでみるか。

  • 201802-

  • こちらも90年代のコバルト文庫で大人気だったシリーズ。通称はミラージュ。戦国武将が現代に転生して戦いを繰り広げるサイキック・アクションであり、男の愛憎劇を描いたBL作品でもある。40巻を超える大河作品となったが、2000年代半ばに完結した。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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