炎の蜃気楼(ミラージュ)〈2〉緋(あか)の残影 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086115155

感想・レビュー・書評

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  • ・路上喫煙に、校則違反のバイク通学、未成年飲酒、はっきりとしたやの付くお仕事の記述…じ、時代だなあ……
    ・当時の腐女子は直江×高耶派と、高耶×譲派と、千秋×高耶派で三つ巴の戦いだったのだろうか……
    ・それにしても美祢ちゃんは可愛い
    ・ミステリとしてはあ~~~分かるわかるって感じだけども、早く3巻読みたい。

  • 炎の蜃気楼2

    ホモまだーーー?
    マダァ━━━(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン━━━??

  • 歴史上の人物が増えてきてその分野たいへん苦手なので???ってなってきますこれからも増え続けるのですよね低脳つらい。
    何ていうか紗織ちゃんが、今回はテンション高過ぎて足手まといでうざかったなあ。少女向け読む年じゃねーなと実感します。
    前代の景虎と直江になにがあったのか匂わせだす巻。譲を巻き込みたくない高耶だが‥‥これから主人公が絶対苦労するのだと思うとつらいなあ、ただでさえ痛ましい身の上なのに。

  • 今巻もアクションが派手で読んでいて楽しい。
    少しずつ謎も明かされ始め、伏線部分も非常に良い。
    個人的には晴家が非常に好き。

    "彼らに報う手段を持っているのは、"今"を生きている人々です。我々が過去を正しく捉え、彼らを正しく理解することが、彼らに報いる最良の方法だと思います。そして、彼らの望んだ世のの中を"今"に実現するよう努力すること
    それが過去の人々に報いる最高の手段だと、私は思います"
    この台詞も、印象に残っている。

    過去を変えることは出来ないというが、
    実際の事象を変えることは出来ないけれど、今の人間が過去をきちんと認識することで過去を変えることが出来ると思う。
    たとえば、新選組が人斬り集団だという認識が昨今で改められたことで
    新選組に対する評価が変わるようなケースは
    歴史を紐解く中で少なくないことだと思う。
    過去に恥じない未来を今の人たちが紡ぐことが、歴史の重みを感じ
    報いる最高の手段だと、私も思っている。

  • この巻で、動ける上杉夜叉衆が揃い踏み…以外と早かったわ。細かい部分すっかり忘れてるー(泣)
    でも読みながら、やっぱり懐かしさ大爆発!そういや晴家、こんな登場だったなぁ( *´艸`) バイク乗ってたね…自分も乗るようになってから、まさか読み返すとは思わなかったよ(笑) 長秀もひねくれてるけど、ドSだけどイイヤツ!なんか同窓会みたいに賑やかで、晴家のキャラで一気に華やいだ印象だけど…一人悶々とする黒服の生臭坊主が( ・3・) でも、まだまだ健全で学園モノで、譲が側に居て高耶が少年らしくてホッとできる。
    まぁその譲が、なんだかスゴい存在みたいだというのが垣間見える巻でもある。2巻で森蘭丸をぶっこんで来て、桑原さん飛ばすな~と思って読んでいたけど、加助たちの百姓一揆とか史実を丁寧に盛り込んでもくれる。なのに読みやすいし、流石の面白さで後半は一気読みでした!

    高耶の頑なさの根源や美弥ちゃんも出てきて、野良猫っぷりをは発揮! 直江に甘えたいのにそんな自分を赦せないとか…。まだ17歳なんだから、大人を頼って良いんだよ~(ノ_<。) いやその男の本性は獣なんだけどね~(笑)
    読みながら、その先を知ってるだけに妙な焦燥感と、でも束の間の優しい時間を惜しむような気持ちと。早く先を読みたいのに、その先が恐い…なのに読んじゃう私はきっとドM…(涙)

  • 森蘭丸(敵)登場。
    晴家(綾子)と長秀(千秋)が仲間になった。
    譲の存在は癒しなんだね~。
    景虎、「直江に守ってもらいたい、でもそんなこと考えたらだめだ」なんて、萌えるわ~。

  • 早くも織田が絡んでくるお話。
    森蘭丸。可愛い顔してどえすな蘭丸。

    綾子ねーさんと千秋登場です!好き!
    おれには関係ないもう関わらない…とか言いつつも、がっつり関わってくれる千秋好き。

    だんだん直江を必要とし始める高耶さんがとても愛おしい。
    直江もまだ…大丈夫(笑)

    無意識に見せる景虎様の片鱗が震えるくらいかっこいいです。景虎さまああああ!

  • 出てくる人物人物がくせがあり、素敵な感じです。

    もりらんまるというとどうしてもはいからさんのらんまるちゃんのイメージがありますが。

  • 1997年読了。

    歴史サイキックアクションで学園もの。
    コバルトなのに主人公が男の子かー珍しいな、くらいしか思わなかった当時。
    まさかその後あんな展開になるなんて!

    譲も実はなんだかすごい奴なんじゃ…という伏線を張る巻。

  • 1997年6月読了。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計680万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2023年 『遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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