炎獄のディアーナ〈前編〉―ハイスクール・オーラバスター (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086115315

感想・レビュー・書評

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  • あのね、切ない。亮介と諒との間が。すごく悲しくなる。

  • 図書館にて借りる。

  • ここで終わるのは鬼畜だなあと言わざるを得ませんな…。
    炎獄→天冥の流れはとにかく大好き。

  • シリーズ5作目を再読。
    話の流れ方がよどみなくていい。
    大人になった今読んでも、
    主人公二人の心の癖と葛藤の部分が魅力的だと思う。

  •  女性の髪を切って傀儡を作る妖者が現れる。そして、その影には…という話の前編。この巻から、妖者との戦いとか、術者同士の関係とか、一気にストーリーが加速してゆく「始まりの巻」だと思う。冴子の正体とか、忍との関係とかについて、本格的に追及が始まったりだとか。

     諒と亮介が、亮介の部屋で、並んで腰掛けて話すシーンは、個人的にはシリーズ名場面ベスト5に入ると思う。「お前は卑怯者なんかじゃない」と、自分のせいで家族を喪った諒に言う亮介の優しさにジーンとしました。

     そしてとてつもなく極道な所で終わってるという…。続きが出た今だから、平静を保って読めるような、非道なシーンで「続き」になっています。今だったら、十九郎はきっと携帯電話を持っているから、こんな展開にはならなかっただろうなと、ちょっと思ってみたり(笑)。

  • シリーズ第四弾。

    忍様ご乱心!!

  •  このシリーズには珍しく悪者退治(?)という本題をメインに読める本。ただし私がとりあえず忍を最後まで見守ってやるか、と思った本。

  • 「ハンパな心配なら、好奇心と同じですっ!!」(129p)

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著者プロフィール

1968年生まれ。早稲田大学文学部中退。89年、大学在学中に第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年のデビュー作、『天使はうまく踊れない』に始まる《ハイスクール・オーラバスター》シリーズは、昨2021年、完結した。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》、《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。近作に、『われ清盛にあらず』『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す』、『ゼロワン』、『永劫回帰ステルス』などがある。

「2022年 『戦をせんとや生まれけむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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