銀の海 金の大地 (集英社文庫コバルトシリーズ)

  • 集英社 (1992年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784086116152

みんなの感想まとめ

古代奈良を舞台にした物語が、身近な地名や伝説を通じて読者に新たな視点を提供します。特に佐保姫伝説に焦点を当て、古事記への理解を深める手助けをしてくれる一冊です。登場人物の描写やストーリー展開には賛否が...

感想・レビュー・書評

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  • よく知ってる地名が多い
    が、今のところギラついた男が多くて閉口した
    真秀の幼さが痛ましい
    次も読むかは微妙なところ

  • これを読んでおけば古事記が怖くない。
    佐保姫伝説にどっぷりハマれます。

    奈良古代が身近になりすぎて、うっかり奈良県民と結婚するという人生のオチを決定づけた一冊です。

  • 11巻。和物。
    転生ファンタジーのはずが、そこまで辿りついていません。
    未完で終わったのが残念でなりません。

  • 西暦350年あたりをイメージ

  • 全11巻

  • 故氷室冴子さんの永遠の未完(真秀編は完結してますが)の古代歴史ファンタジーの傑作。
    日本書紀・古事記にある「佐保彦の反乱」をモデルに書かれています。
    長い年月がたってますが、学生時代に読んでいてまたふと懐かしくなり手にとりました。
    まだ、人が吉野ケ里遺跡みたいな時代の話ですが、尊い話です。何より、文体と表現の美しさは必見。
    うつくしい世界を如実にあらわしてます。
    好き嫌いはあるかもしれないですし、コバルト文庫ですが、氷室さん急逝されて完結することはないのだと思うと泣きそう。
    個人的に真若王嫌いじゃないよ。
    むしろ好きです。

  • これまでの挿絵と違って、一気にライトノベル感が出てますが、内容は作者な感じで。
    母の造形に驚いた。

  • コバルト読者として避けては通れない、氷室冴子さんの作品。
    未完の大作のため読まずにいましたが、
    古代史に興味が湧き、近くの図書館にあったので既読。

    やっぱり面白いです!

  • 中三の頃に読んでいたので修学旅行で奈良に行く時胸が高まりましたが、まあ、奈良は現代的な年でしたよ。ええ。佐保川だってしっかり固められてましたよ・・・・

  • 古代日本を舞台にした本作に感化されて急に万葉集に興味を持って図書館でちょろっと調べてその気になってた十代の自分がしょっぱい思い出とともに蘇ります。
    ずーっとずーっと、いつか続編が書かれるんじゃないかって期待してたけど、ジャパネスクの挿絵リニューアル版文庫が出たあたりで諦めました。
    本当にもう続編はないのだなと思うとただただ残念。作者・氷室先生のご冥福をお祈りします。

  • 一巻のみ前読んで、実はだめだった作品。人がみな苦手なのである。
    だが、この機会に読む!
    はじまりのはじまりということもあるので、これからなのだろうなと思う。

  • 全巻(11巻)購入済み。

    古代転生ファンタジーということで古代がテーマの小説ですが、さすが氷室先生!どんどんと引き込まれていきました。
    序章の真秀の章後続きは読めなくなりましたが、何度読んでも飽きない大好きな本です。

  • 真秀は淡海野洲・息長氏の国に、知的障害をもち業病を患う母と、目や耳が不自由な兄・真澄との三人で暮らしていた。母の病に効く熊の血凝を取りに来い、という美知主王の伝言で丹波へとやって来た真秀は、そこで大和王権の実力者・和邇の日子坐王と遇い、自分の母が「佐保」の出身であることを知る。
    息長の邑で、疎外感を感じていた真秀は母の故郷に憧れを抱くが、大和の大王の使いとして淡海に現れた佐保の王子・佐保彦は彼女に言い放った。
    「二度と、おれの前をうろうろするな、殺されたくなかったら。 おまえは滅びの子だ。禍つ子だ。闇と死と滅びをせおっている」――

    伊久米大王(垂仁天皇)の時代を舞台にした「古代転生ファンタジー」です。ただし、転生する前に連載は途切れ、そのままになってしまいました… 予定では聖徳太子の時代まで行くはずだったとか。氷室氏が亡くなったことで、永遠に続きは読めなくなってしまったのが本当に残念。
    ですが、この「真秀の章」だけでも十分楽しめます。

     「息長」といえば、近江国坂田郡あたりをイメージしますが、そのルーツは野洲の三上山の一帯に勢力を張った三上氏という設定。作中にはその祖・水穂の真若王も登場します。
    そして息長氏は日子坐王を介して和邇氏と結びついています。和邇氏は木津川、琵琶湖、日本海ルートを押さえて大陸や外海へのつながりを強めて、瀬戸内ルートを押さえる葛城氏や河内豪族と対峙しますが、奈良盆地の入り口には恐るべき霊力に守られた「佐保氏」が存在しているのでした。

  • 古代日本。
    まるで自分がそこにいるような感覚になる作品!ドキドキするし、引き込まれる。登場人物が生き生きしていてそこがすごく魅力的でした。

  • 面白い~!
    オススメされて読みはじめた。まだ一巻だけど…
    そして一巻読み終わって知った。
    これ…完結してない…だと!?
    氷室冴子さん、未完のまま亡くなってしまったのか…OMG…

    はじめて読んだ氷室さん作品。
    ジャパネスクも読んでみたい。

    あらすじ
    真秀(まほ)は湖の国、淡海で育った。そこは息長(おきなが)族の国だが、真秀はその一族ではない。
    ヤマトの大豪族の首長がどこかの奴婢に生ませた子で、息長の首長の真若王、丹波の首長の美知主とは異母兄妹である。
    母の御影はここ数年業病で苦しんでいる。その病によく効く熊の血凝をやるといわれ、真秀は不思議な霊力をもつ兄の真澄と、丹波へ向かう船に便乗した。

  • 昔途中で挫折したので、また挑戦してみたいなあと思った。

  • 昔、大好きだった本。
    前世とか転生という言葉にすごくひかれた時期がありました。
    続きが気になるけど、もう読めないのが残念。

  • 古代転生ファンタジーなんだ。

  •  古代転生ファンタジーである。
     いかにも少女マンガライクな設定なのに、登場人物の行動パターンが乙女していないハードボイルド作品。(恋愛箇所覗く)

     これを中ニ病と感じないのは、主人公万能バンザイじゃないからなんだろうか。主人公の立場が、非常に過酷である。

  • 古代ファンタジーなんだけど、そういうのにありがちな古い言葉遣いとかじゃなくて、いや古語もかなり混じってるんだけど、会話の勢いとかそういうテンポがすごくいい。
    登場人物すべてにドラマがあって、物語に引き込まれてしまう。
    古代転生ファンタジーと銘打っていたため、転生するはずなのだが、ほのめかしたあたりで終わってしまった。
    結局完結しないまま作者が亡くなったため、続きを読むことができないのが残念でならない。

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

氷室冴子の作品

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