炎の蜃気楼シリーズ(6) 覇者の魔鏡(前編) (コバルト文庫)

著者 :
制作 : 東城 和実 
  • 集英社
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本棚登録 : 301
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086116374

感想・レビュー・書評

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  • あれ以来すっかり荒れてしまわれた高耶さん。
    そしてそんな高耶さんから距離を置いて単独行動の直江。

    つらい。

    そんな2人を見て怒る千秋と泣くねーさん。
    もうめちゃくちゃ。

    つらすぎる…。

    氏照兄に気持ちを吐露するシーンがとても好き。
    ”直江は翼。包み込むみたいに守る。”
    …それ、直接直江に言ってあげなよー!
    なんで本人以外にはこんなに饒舌なの、2人とも!
    もー!じれったいいいいい!…と何度歯噛みしたことか。

    高耶さん囚われちゃったし譲も拉致られたし、みんなばらっばらだなあ、辛いなあ……。

    氏照兄と小太、個人的に大好きです。

  • 炎の蜃気楼6

    やばい。ここにきておもしろくなってきた。

    高耶、直江との関係に悩む。

    一方直江、後ろ向きに開き直って、自死を考える話。

    どーなっちゃうの、これ!?

    もちろん高耶は無事に救出されるんだよね。

  • 成田の父のところでアルバイトをしていた沙織は由比子と東京で遊んでいたところ、不穏な現象を見て高耶、譲、綾子、千秋らを呼ぶ。由比子が憑依され調伏しようとした高耶の荒れっぱちな力に疑惑が向くが、高耶は松本へ帰る面子と別れ一人歌舞伎町で放浪する。酒で酩酊し大学生たちと喧嘩し道ばたで寝込むとき、男がホテルへ寝床を提供する。
    直江は実家に居りある事件をもちこまれていた。交通事故で弟が植物化した姉・麻衣子は鏡に弟の姿・弟が助けを求める夢を見る。そのような事件が多発してる日光へ出向き、直江は高坂より犭恙の存在を知る。二荒産神社のご神木に麻衣子の弟・慎也の顔が浮かんでいた。片倉小十郎景綱と再会し犭恙鏡が盗み出され犭恙が解放されたことを示唆される。その後犭恙に襲われ傷を負う。
    男に連れられ高耶は小田原へ。北条家の実兄・氏照に帰ってこいと言われ郷愁を覚えるも拒否したことで雌の犭恙鏡へ封じ込まれる。
    高耶が帰ってこぬまま始業式を迎えた松本では、その後成田が掠われる。
    高耶が行方不明と知らされた直江は鏡の中に高耶の姿を見る。


    高耶が乱暴な性格なのは知っていたが、歌舞伎町で未成年で酩酊するまで飲酒喫煙する頭悪い子なのはなあ。もうちょい学習しよ。もう少し自省できないかなあ、と同情しきれないのには閉口。お前も男にケツ狙われるくらいの存在なんだってこと、もう少し考えて欲しかった。警戒心なさすぎる。あれだけ狂犬が注意してくれたのに。今ならモブレ待ったなしだけどBL的にも牧歌的な時代ってことかしらん。いやコバルトだから当然か。

    直江はイケメンとされているのだな……麻衣子ちゃん視点でようやく知る。レベルでこいつ安定して狂ってる。

  • 東京編。
    紗織と由比子の組み合わせは、姦しくて読んでいて楽しい。
    好きなふたりなのだが出番がかなり少なくて残念。

    氏照とのシーンは印象的。
    兄として、不遇であった弟に対する様々な思いが描写され、切ない。

    自分は高耶派なので、無理矢理唐突に引き込まれた闇戦国の最中
    人見知りで大人に対する不信感も抱いているのに
    やっと心を許してきた大人である直江に裏切られたような気持ちで
    高耶が気の毒で仕方ない。
    400年、だからどうした。”高耶”には関係の無いことだと思ってしまう。
    千秋にそれを望むのも酷だろうが、もうちょっとフォローしてあげて欲しい気がする。

  • 久しぶりに紗織と由比子登場…と思ったら速攻出番終了(笑) 代わりに反抗期真っ最中の高耶がやってまいりましたよ…。
    読みながら本当に懐かしく思った。そうそう、萌えどころの多い1冊なんだよね。

    忠犬もしくは庇護者だと思っていた狂犬に噛みつかれ、混乱を隠せない高耶。やさぐれてる態度を叱られて家出(?)して、酔っ払った勢いでパーラメント買って(泣) 喧嘩してボコられて、パーラメント抱えてウサギみたいにまるまる高耶…萌えのカタマリッ(*/□\*)カワユスッ
    あぁあ~っ、こんな状態の高耶をほったらかして直江は何してるんだ!と思ったら仕事してましたよねお坊さん。麻衣子も懐かしい。昔読んだ時すごく苦手だったけど、相変わらず避けたいタイプ…(苦笑)
    伊達家家臣・片倉小十郎の再登場は純粋に嬉しかった♪

    そしてそして、蜃気楼で大人気にして私も大好きな 氏照兄の初登場!!高耶が心底弱ってるとき助けに現れるなんて、お兄ちゃんの鏡だよね*。・+(人*´∀`)+・。* 無自覚に甘えている高耶、可愛いなぁ。昔読んだときより高耶と年齢差があるせいか、無性に可愛くて仕方ないわ~!!
    風魔小太郎もひっそり登場。まだ影が薄い(笑)
    あと直江は絶対十歳はサバよんでるよね。まぁ中身が400歳だから仕方ないのだろうけど、女のあしらいにしても三十路手前の受け答えじゃないでしょ( ・3・) やだよこんな年下(泣)

    直江の事を感じてるままに表現する高耶。氏照兄へじゃなくて、直江に言ってあげて欲しい。この2人は壊滅的に言葉が足りてないよね。直江は変な事ばっか饒舌にベラベラ喋りやがってっ…(怒)
    高耶が魂を抜かれたところで中編へ続く。

  • 麻衣子、いじらしいわ~。応援したくなる。

  • 1997年10月読了。

  • 東京から箱根。

    グレた高耶さんがダンディなおっさんにホテルに連れ込まれちゃうあたりがとてもよかったです。高耶と景虎の間を行きつ戻りつする高耶さんの魅力はんぱない。

  • 前編終了~
    なんだか高耶さんが可哀そうすぎる。
    ちょっと直江さんに心開いてもいいかな~甘えちゃってもいいかな~と思ってたところで、逆ギレされ、意味のわからん暴言を吐かれ、おいたもされちゃったのが前巻(『最愛のあなたへ』)
    今巻はそれをどうにか理解しよう~と高耶さんが頑張るけど、やっぱり訳がわからん!ムキーってなってる話です。直江さんが悪いよねえ。高校生に大の大人がナニしてんだ!
    とりあえず北条一族の方が徐々に登場し始め兄弟モノ好きーにはたまりません。氏照兄好きだったなー!
    囚われになった高耶さんも楽しみ!中編にいくぞー

  • 2011年1月17日読了。2011年10冊目。

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著者プロフィール

千葉県生まれ、東京都在住。中央大学文学部史学科卒業。「風駆ける日」で1989年下期コバルト・ノベル大賞読者大賞を受賞後、90年『炎の蜃気楼』でデビュー。同シリーズは累計630万部を超える大ヒットとなる。他の著書に、今作を含む「西原無量」シリーズ、『カサンドラ』、「赤の神紋」シリーズ、「シュバルツ・ヘルツ」シリーズなど多数。

「2019年 『遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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