銀の海 金の大地 2 古代転生ファンタジー (古代転生ファンタジー/銀の海 金の大地シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086116640

感想・レビュー・書評

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  • 永遠の未完になってしまった作品です。この世界観でこの壮大な話が書けるのは氷室さんだけだったと思うので、お早い逝去が悔しい。
    言葉が綺麗です。描写が美しい。
    人の世が変わっても変わらぬ人間模様を見事に描いてらっしゃいます。ハードカバーで再版されないかな・・・

  • あとがきを読むと、何故当時の少女小説の読者はそんなにいちいち細かいのかー、と感心する。あと何故真若王が人気なのかも謎。

  •  2つばかり謎が解き明かされるんだけど、その開示のタイミングが「関係のあるあの人の驚き過去」、そして「あの人は実は……」というもの。
     1回でまとめて開示できるんだけど、設定開示にインパクトがないのでこういう構成にしたんだろうな。

     おおお、凄いなぁ。

  • (メモ:中等部3年のときに読了。)

  • そろそろ作者の文体にもなれてきたころ。
    万葉集なんかで状況を想像してにやけられる人には、超おすすめ(笑)

  • 2001

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ・さえこ)
1957年、北海道岩見沢市生まれ。 1977年、「さようならアルルカン」で第10回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。集英社コバルト文庫で人気を博した『クララ白書』『ざ・ちぇんじ!』『なんて素敵にジャパネスク』『銀の海 金の大地』シリーズや、『レディ・アンをさがして』『いもうと物語』、1993年にスタジオジブリによってアニメ化された『海がきこえる』など多数の小説作品がある。ほか、エッセイに『冴子の東京物語』『冴子の母娘草』『ホンの幸せ』など。 2008年、逝去。

「2021年 『新版 いっぱしの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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