龍と魔法使い〈1〉 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086117739

感想・レビュー・書評

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  • 口は悪いけど腕は超一流の、若い魔法使いタギ。
    自信たっぷりな性格で、言いたいこともぽんぽん言ってくれて
    読んでて気持ちがいい。しかも頭も切れる。

    王道ファンタジーだけど、チープじゃない。
    リダーロイスシリーズも好きだけど、こっちは明るくて好き。
    10巻以降は重く悲しい話もあるケレド・・それはそれでいい。

  • 以前読んだ物が途中だったため、完結しているので読むことにしました。

  • 風龍が守る国が舞台の、ファンタジー小説。
    主人公のタギは、七賢人の1人。若干19歳のエリート魔法使い。

    ケータイ小説では主人公最強モノがよく流行りますが、こちらはそれに先駆けた主人公最強モノです。
    「選ばれた者」的な強い主人公に自分を重ねながら読むのは、最高に気持ちいいですよね。
    妖獣や龍が生きる広い世界を舞台に、力いっぱい生きる登場人物たちの明るい強さが眩しいです。

    1巻目では、タギと風龍の娘シェイラギーニが出会う巻です。
    伏線を残しつつ、物語はまだまだ始まったばかり。
    個人的に一番好きなのは、ゼルダ姫。
    きっともうこの後登場はしないのだろうけど・・・全体的に明るい本書の中で、少し憂いを感じさせる彼女に惹かれるくらいこの本が私には眩しくて。

    なかなか口が悪い登場人物が多いのですが、みんな根が素直というか、まっすぐというか、全然嫌な感じがしない。

    今読んでも十分に楽しいんだけど、中高生の頃に読んでいたらもっともっと楽しめたのにと思うと、残念で仕方ない。
    読む年齢によってはタギかっこいい!となると思われるくらい強くて実は漢気あっていい男なんだけど、読んでいてかわいいと親心のような目線で読んでる自分に気づいてちょっとだけ凹みました。

    とはいえ、この先読み進めていくのが楽しみなので、どんな展開が待ち受けているのかわくわくしながら次巻を手に取りたいと思います。

  • ラノベ文体参考用、参考にならない例であった。
    読んでいて『漫画原作、作画担当への説明用』以上の感想が出てこない。
    ・説明臭いト書きの地の文。
    ・伏線が思った通りの展開。意外性も興味も持てなかった。
    ・同作家の、後年に書いた別シリーズを読んだ方が面白かったかも知れない。

  • 昔読んだ作品。懐かしくなって再読。
    勢いがあって、キャラクターたちがみんなイキイキとしていて面白い。

    この作品は終盤の悲しいストーリーもとても気に入っていた。
    この作品を初めて読んだ時、天使に纏わる物語の全てがつながった時、悲しみに身震いした。
    今思うとそう目新しい手法ではないけれど。

    飛び抜けて良い作品というわけではない。
    でも面白いし、とても好きだ。

  • タギはいまみてもなんだかんだでいい男だお。レンの雰囲気もすきだったけど主人公が大好きになれて嬉しい小説ですお

  • 最初に読んだコバルト文庫。最初に集め始めた小説。大好きなファンタジー。いまだに全巻捨てられないで持ってる。

  • 私が小説が好きになった切っ掛けの1冊!!
    主人公タギの風様な生き方が今でも好き❤
    思い出の本です

  • 魔法使いや龍という言葉にドキドキするファンタジー好きさんは是非☆
    私が一番好きなコバルト文庫です。
    この本がなかったらこれほどコバルトにハマッてなかったと言える。
    多大な影響を受けました。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-69.html

  • 剣と魔法と龍の正統派ファンタジー。これでりゅーまシリーズにはまり、リダーロイスに遡り、アルダココで躓いた(汗)。主人公のタギは男前でカッコイイ!ヒロイン(?)シェイラとはすごくいい掛け合いを展開してくれます。

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