- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086118477
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼13
やばい、おもしろい。図書館でなぜ後篇を借りておかなかったのか悔やまれる。
高耶が誘い受に失敗している。しかも相手は小太郎。直江と思い込んでいるけど。
新キャラ開崎がいい。これって、あれでしょ?直江でしょ?
直江(開崎)がくれたコートが刺激となって欲情する高耶にぐっときた。
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10年以上前に手を付けて諦めた一冊。
イラストの担当さんが変わったというのもあったし、開崎このやろー!という不満もあったし。
改めて読んでみて、当時より武将に対する知識が深まってたり、現地で江ノ島の伝説に触れたりしたせいか、そんなに感情移入しないで読めてて、単純に戦国ものとして面白い。
いまのところ小太郎との三角関係の行方も気になりつつ、下巻に続く。 -
二年後。小太郎を直江と認識する歪みで《力》がコントロールしきれなくなっている高耶。
江ノ島開発反対議員の急死、怪奇現象を追って榊木、二階堂の一般人の特別調査官が向かう先で高耶と千秋も調べていると、江ノ島神社にて開発を進める京武グループに会う。後日怨将・三浦義意より里見一族と知らされる。
武田の安宅入港阻止のため横浜港へ向かう千秋と直江は山県昌景に襲われるが上杉第五の男に助けられる。
二階堂と接触した綾子は二人で江ノ島神社の宮司の夜間十王の法を解く。その間に娘の巫女須賀奈津緒が掠われる。
里見一族の末裔の開崎に高耶も捕らわれる。
小太郎が可哀相‥‥絶対当て馬になるやつじゃん‥‥ただでさえ微妙な立場の直江役《模倣術》なるを使ってまでやってやってんのに千秋や綾子から白眼視?されているし鉄面皮でないとやってけない立場にいるから味方無しの中北条一途な良い子だよなあと思う。報われなかろうが応援したい。
高耶はやっぱり荒れていて覚束なくてそんなんでいいのかなほんと男に犯られちゃわないか心配になる。コバルトだからならないのは安心だけど痛々しくて読むのが辛いです。 -
前巻より2年後。依然として高耶は狂ったまま。
見知らぬ人から着せてもらったコートの体温で高耶、涙する。うわ、痛ましい・・・。 -
江ノ島がこんどの場所です。
現代の警察官もからんできてまたちょっとおもしろい。 -
江の島。里見一族。
晴家ねーさんに「あんたは年上の男に弱いんだから」といわれてる高耶さんに全俺が萌えた。そしてなんてあやしい男なの開崎氏…。高耶の傍に千秋と晴家ねーさんがいてくれてよかった… -
熊本などを舞台とした作品です。