ネットワーク・フォックス・ハンティング (集英社スーパーファンタジー文庫 い 2-3)
- 集英社 (1996年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086132176
感想・レビュー・書評
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blog(2014-11-30)から転記
なんとなく再読。と言うか2冊めを購入したので自炊する前に再読しました。
記事にするのも何回目になるか(笑)。そのぐらい好きな作品なので仕方ない。
阪神淡路大震災をきっかけにいくつかのネットワーク上のアイデアを盛り込んで書かれた作品です。
巨大地震で倒壊の危機に見舞われる超高層インテリジェントビルを舞台に、ビルの何処かで瓦礫に挟まれて身動きできない少年を助けるという展開ですが、細かくいくつかのドラマが挟まれているので群像劇的でもあります。クライマックスは今読んでも胸が苦しくなります。
自分がインターネットを始める切っ掛けの一因でもあるので何かと思い出深い作品です。
今あとがきを読むと、ライター業でよく見かける舘神龍彦さんの名前もあってますます感慨深い(笑)。
当時は一条先生のHPで掲示板に「夢みたいなスペックのハンドヘルドPCですね!」って書き込みしてたのに今のスマホの進化ぶりときたらw(もう18年も前だしな)
オフラインのフォックスハンティングに関しては、TOKIOなどが番組でやってたので見たことのある人はイメージしやすいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライトノベルと侮るなかれ!!
かなり、感動して泣いちゃいました。
地震大国日本、是非一読してみて下さい! -
何度読んでも泣かされました。