ムーン・シャイン グラスハート(3) (グラスハートシリーズ)

著者 :
  • 集英社
3.88
  • (54)
  • (27)
  • (71)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 257
感想 : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086141789

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 坂本大好きなのでこの表紙と彼の一人称の話はたまらんのです。

  • 天才の孤独だなんて言葉もあるけれど。
    天才だとか先生だとか言われて、羨まれたり距離を置かれたりして
    でももっと自分はそんな人間じゃなくて、という藤谷さんが見えてくる気がする
    ”嵐が丘”のⅠとⅡ。
    藤谷さんが、本当は坂本君が羨ましいんじゃないのか、という件は
    とても好きだった。

    そして、それと対を成すように坂本君目線で描かれる”ムーン・シャイン”に、
    坂本君がどれだけ藤谷さんの音楽を、藤谷さんを愛しているか、
    坂本君自身がどれだけ音楽が好きなのか、
    そういったことが描かれていて、胸に来るお話。

    歩道橋を二人で歩きながらの会話はとても印象に残っている。
    音楽に限らず、なにかを本気で創作したことがある人には
    頷けることが多いのではないかと思う。
    自分もそのような作り方をする人間なので、
    自分たちの音楽は涙だよね、という表現は非常にすとんと腹に落ちたし
    非常に印象的。

  • ファーストアルバムの収録のために、スタジオ入りした<テン・ブランク>のメンバーたち。自分たちだけの新しい音楽を追求し続ける彼らのレコーディングは、「音」がぶつかりあう激しい戦いになる。

    坂本くん、朱音ちゃんのこと大好きだったのか、としみじみ。初読のときは読解力が低すぎて、えっ、坂本くんって朱音ちゃんのこと好きだったの!?と驚いた記憶があるのですが、読み返してみると大好きだね、と納得。
    坂本くん、繊細。パワフルな朱音ちゃんとちょうどつりあいがとれていて、いいカップルです。

  • このシリーズは基本的に朱音ちゃんの視点で進んでいきますが、一番共感できるのは坂本君視点の話だったり。
    彼のように天才でも純粋でもないけれど、親や社会に対する不自由さに、少し自分を重ねてしまう。
    あと朱音ちゃんの可愛さにきゅんとするw

  • 感想は最終巻にて。

  • ニューアルバムの中で起こる人と人の関係
    センセイの姿と藤谷直季の差、感情
    尚の本当の気持ち
    坂本からの視点
    西条の挫折、そして発見
    ぐちゃぐちゃな感情が合わさり、ぶつかり
    紆余曲折しながらも一歩ずつ完成へと歩いて行く
    そんなグラスハートな物語

  • 永遠じゃなくても

  • 2004年10月25日読了。

  • 再読■受け止めて壊してカケラを愛して。無茶苦茶に見えて一貫したリズムが流れるような妙な安心感。

  • グラハー全巻(現時点)再読完了。ムーン・シャインが本棚に入ってるのは単なる私の趣味です。坂本いいよね! グラスハートの文章は感覚的、精神的にぐらぐらさせられるんですが、ムーン・シャインは特に後遺症残りまくりました。危険。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。早稲田大学文学部中退。89年、大学在学中に第13回コバルト・ノベル大賞佳作入選。同年のデビュー作、『天使はうまく踊れない』に始まる《ハイスクール・オーラバスター》シリーズは、昨2021年、完結した。同シリーズを筆頭に、《イズミ幻戦記》、《グラスハート》など、多くの人気作を持つ。近作に、『われ清盛にあらず』『ハイスクール・オーラバスター・リファインド 最果てに訣す』、『ゼロワン』、『永劫回帰ステルス』などがある。

「2022年 『戦をせんとや生まれけむ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

若木未生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×