楽園の魔女たち 〜銀砂のプリンセス〜 (楽園の魔女たちシリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (1997年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086142984
作品紹介・あらすじ
祖父の命で、灼熱の砂漠ゴルダへと旅立つことになったダナティア。そこは小さな部族間の衝突が絶えないばかりか、犬猿の仲の兄皇子が居住する危ない場所でもあった。エイザードの妖しげな術で、ご丁寧にも砂漠の真ん中に送りこまれた彼女は、突如現れた巨大砂ナマコに襲われ、気を失った。再び瞼を開けた時、ぐるぐる巻にされた屈辱に堪えない彼女の姿があった。
感想・レビュー・書評
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72:殿下相変わらず可愛いです。物語としてはちょっと中途半端だったような……。
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読む前から思い出してたわ。。
巨大砂ナマコ(笑)
ダナティアが清々しいほど
きっぱり力強くて
砂漠の族長との絡みもほのかに
ラブロマンス風味ありで、楽しかった~ -
殿下の話。
彼女のタカビーぶりは好きだけど、相手の男の存在がイマイチ薄かったような気がする…
サラが好きだ。 -
「――意外と女々しいのね、エイザード」
「そう、未練ばっかりでね」 -
楽園4冊目。着々と消化中(笑)。殿下の回です〜。いや〜、殿下はどこに行っても殿下でいらっしゃいます(笑)。読む前は殿下のロマンス話なのかと思っていたのですが…、えー、ロマンス違うね(笑)。いや、もしかしたらやっぱりロマンスなのかもしれないけれど、そっちは付け合せでメインは殿下のどこまでも殿下らしいところかな、と(ナンダソレ)。ツンデレで可愛いよ、殿下はホント。
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砂漠にいる殿下と楽園の距離を全く遠くに感じず、気持ちよく場面転換がされるので、ほんと読みやすい本だなと改めて実感。
最終話につながる伏線、今読み返すと深いなぁと思うのです。 -
色恋沙汰だったのに、甘い雰囲気全くなしでした<br>
……てか、そんな要素入ってたのラストだけ……(笑)<br>
イイ感じにタカビーな殿下と、若き砂漠の族長の話。<br>
(2001/08)
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用意するもの:
油性ペン、スケッチブック(予め「そういうと思ったわ」と記入しておくと良い)、一角獣の角。 -
「楽園の魔女たち」はエンターテイメントとしてしっかり成立している本だと思う。
デカ文字の表現方法には本当に驚いた。こんなの有りなんだ!って。
ダナティアが一番好きなので嬉しかった巻。
けれどエイザードダナティアを密かに応援していたので残念な巻でもある。笑 -
私の大好きな殿下が主役。皇帝の命により辺鄙な砂漠に向かうが、砂漠のど真ん中で砂ナマコに遭遇。もちろん休学中の為に魔術はつかえず飛ばされてしまう。そこで…