- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086143509
作品紹介・あらすじ
鋭く切ない青春群像を活写する異色短編集。幻のデビュー作「AGE」のなかには、高校生の高岡尚がいる。「楽園の涯」「オクターヴ」には大学生の藤谷が、尚が、そして「テン・ブランク」につながるふたりの出会いがある…。「ハイスクール・オーラバスター」シリーズなど若木未生ファンタジーの世界を支える、青春への確かなまなざしが感じとれる1冊。書き下ろし小説2本もあわせて収録。
感想・レビュー・書評
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テン・ブランク誕生前夜という短編集。
特筆すべきは、尚っ!
こんなかっこいい人が、一般人と同じように自動車学校で二輪教習の際に転んだりしたのかなぁとどうでもいい想像をしていたのですが、一発で取りに行ったと書いてあって、軽く絶望。やっぱりかっこいい人はどこまで行ってもかっこいいんだな、と思いました。
藤谷さんと尚はなんていってもやっぱり絆が深いな、と思わされる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想は最終巻にて。
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ここから 始まる
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オクターヴが好きだ。高岡尚の一人称。この人も狂ってるなあ。
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エライ本。<BR>
尚の一人称がたまらない。 -
うまい下手ではなくその時にしか書けないものって本当にあるんだろうね。うまいってのは読みやすくて整理されていて読み手に負担がないのが条件だと個人的に思います。うまく世界に連れて行ってくれて入り込むのに労力を割かなくていいってこと。熱心な人を見るとつい色々考えたくなります。
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グラスハートが好きだが、この短編も大好き。単純に泣いてしまった。
受験のときにお守りに持ち歩いてた。 -
前のブグログ参照
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尚の話がほんとうに好きだ。どこからあんな言葉が出てくるんだろう。
著者プロフィール
若木未生の作品






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