二龍争戦―星宿、江を巡る (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086143790

感想・レビュー・書評

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  • 赤壁直前、凌統と甘寧のいざこざ。
    後書きで朝香さんが自らおっしゃっていることですが……それ、もっと早く言ってあげようよ!!
    甘寧と凌統については呉好きならば誰しも得意とするところ(?)だと思います。
    幼さの抜けない凌統、喧嘩っ早い甘寧、ごちそうさまです。

    劉備の食えなさも素敵です(テンプレをなぞりすぎな感じもあるけれど)。
    (とおもったけれど、パラパラ読み返してみたらそんなでもないかもしれません)

    孫権の出番が少なくて寂しい。

  • 周瑜と孔明の一騎打ち。そして亡くなった孫策を思う周瑜に萌え!

  • 旋風江・赤壁三部作二冊目。

  • かぜ江シリーズ第4巻。

  • この本を買ってから丸々十年経ったらしい。呂蒙の「殿を見ているから」という独白にはいつも、何度読んでも、泣けてくる。愛してやまないシリーズ。

  • シリーズ3作目。甘寧と凌統にスポットを当てつつ、赤壁の戦いが始まる所まで。上の2人は勿論、周瑜や呂蒙、陸遜好きにも◎。個人的に好きな話です、凌統の心の揺れ具合が丁寧に書かれてます。

  • 甘寧に父親を殺された凌統。
    二人がいなければ勝利はない。でもどうしても戦場で信じることのできない男がいる。
    いわゆる「三国志」しか知らない人間にはおもしろいです。

  • 赤壁の戦い第二巻目。甘寧と凌統のお話が主軸にありますね。赤壁の戦いが丁度はじまるところまでのお話です。

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