帰りたい海 東京ANGEL (東京ANGELシリーズ) (コバルト文庫)

著者 : 本沢みなみ

• 集英社 (1998年10月2日発売)

作品紹介・あらすじ

亘が尚也の机から持ち出したのは、一枚の写真だった。尚也の運命を変えたあの事件の前、海へ行った帰りに家族全員で撮った写真だ。尚也は、帰りたくても帰れない故郷・福岡の海を思い出していた。ちょうどその頃、尚也の弟・友威が「兄ちゃんに会いに東京へいってくる」と書き置きを残し、家出していた。中途半端な思いに終止符を打ち、選択をしなければならない時が、尚也に迫っていた。

感想・レビュー・書評

[ainonさんの感想 · 2016年1月10日]

シリーズ8

尚也の弟が上京してきた！
組織と自分の過去とに
思い悩む尚也の回

[kakua1980さんの感想 · 2011年11月20日]

たぶん、このあたりから読んでいない気がする。

[羽翼 圭さんの感想 · 2004年10月20日]

この本は私が初めて買った小説だったんですが、ホンマにとってもよかったです。
前後が解らなくてもこれ単体で読めますし、一つ壁を越えた尚也や久々登場の彼女とか、相方・聖の突き放しているような、でもちゃんと尚也のことを考えてるような態度が凄く好きです。
オススメですよｖ