- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086145381
作品紹介・あらすじ
ミホの襲撃を退けた後、高耶と白装束の遍路は、四万十川の川岸までやって来ていた。弘法大師空海を殺したという遍路から、高耶は「山神」や「裏四国」に関する衝撃的な事実を聞いた。霊場結界が消滅すると、四国に天変地異が起こるというのだ。牛鬼たちを引き止め、結界の破壊をやめさせようとする高耶だったが、ミホの鉈に塗られていた毒が体に回りはじめ…。
感想・レビュー・書評
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炎の蜃気楼27
この表紙は、前巻のクジャクのなんとか法ってやつのときのかな?
イラストかいてる方がご病気しているとかで、絵が間に合わなかったのだろうか。全然内容と関係ない表紙が続いている気がする。
今回の内容は・・・・
高耶、テレフォンセックスするの巻。
直江はやっぱり変態だった(147ページあたり)。
高耶、みんなの前で盛大に愛の告白をする(すげー)。
安田長秀VS直江。千秋はなぜ信長に屈したのかな・・・?赤鯨衆に千秋が入ったら楽しそうだな・・・。
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弘法大師を水銀中毒殺した遍路こと覡は死ねない呪いをかけられていると高耶に明かす。
直江は大友を説得しに九州へ、清正のところにいる嶺次郎と会うよう算段をつける。一度決裂するが説得成功。
草間は高耶の正体をばらして回っているのか、隊に動揺が走る。
伊達の宿毛に襲撃する大戦前夜の結団式で高耶は正式に招待を明かす。
長秀に襲撃された高耶はアマホメが信長の手にあることを教えられる。
高耶は兵頭と室戸丸に、直江は白鮫の寧波の船に乗る。村上武慶が迎え撃つ。
覡のやりたいことがようわからん。死ねないから悪戯してるだけなんじゃん、そんなつきつめんでも、って思っとったら死ぬより苦しい呪いに自らの身を落としちゃって一体高耶さんとそんな深い会話したか? この人の書く観念的なところどうも理解できん‥‥ -
死んでからも成長をみせる嶺次郎。この人がさらに大化けすると面白そう。
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高知。一部大分。
高耶さん綺麗だからいいけどなんでこの表紙?黒陽編で使うべき表紙なんじゃないの?
直江からたまに出る「みんなの前で高耶さんを…!」妄想が心底気持ち悪い。高耶さんもどうしようもない男にとらわれたものですね。しかしどんな逆境にあれど常に前進を続ける高耶さんが大好きなので、高耶さんがしあわせになれる日を信じて読み続ける。…直江にあんまり変なことされないでね…? -
炎の蜃気楼-27
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焼き鏝と宿毛結団式。ああもう…仰木隊長…!
高耶さんの強さと弱さの落差は神です。直江の形振り構わなさも。