なんて素敵にジャパネスク ―新装版― なんて素敵にジャパネスク シリーズ(1) (なんて素敵にジャパネスク シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 461
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086145688

作品紹介・あらすじ

時は平安-京の都でも一、二を争う名門貴族の娘である瑠璃姫は十六歳。初恋の相手・吉野君の面影を胸に抱いて独身主義を貫く決心をしていた。だが、世間体を気にする父親は、結婚適齢期をとっくに過ぎた娘にうるさく結婚を勧めてくる。ついにある夜、父親の陰謀によって権少将と無理やり結婚させられることに!?絶体絶命の危機を救ってくれたのは、筒井筒の仲である高彬だったが。

感想・レビュー・書評

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  • ままが昔読んでいて勧められて読んだ本。♡
    鷹男がかっこよすぎて、、瑠璃姫鷹男にのりかえてよーー!笑

    しかも、小さいころの吉野君が可哀想で…涙涙
    いつか、出てきて欲しい1人です♡.*

    平安時代ってのほのほーっとしてる時代だな!って思っていたけどそんなことないみたい、、平安時代に産まれるのも良かったかもなー♚!笑

  • 歌を詠んだり文のやりとりしてるのを見ると、平安ものってやっぱりいいなーと思う。
    だから、高彬は頑張れ。
    瑠璃は高彬一筋っぽいけど、少女小説的には鷹男の方が光ってる。
    ていうか、基本的に初夜を迎える為に話が進んでて笑った。
    こんなノリでいいのか。

  • “「いや、ぶっちぎりの仲だと怒鳴るあたり、瑠璃さんらしいと思ってさ」
    あたしはカッと赤くなった。
    「あ、あれは、あんたと口裏を合わせただけよ。ああでも言わなきゃ、どうにもならなかったでしょ」
    「……ふーん」
    高彬はすっと笑うのをやめ、いやにまじめな顔でじっとあたしを眺めた。
    あんまり長いこと黙ってあたしの顔を眺めるので、不覚にもますます顔が赤らんでくる。
    高彬はようやく、口を開いた。
    「なんだ、思い出したわけじゃなかったの」
    「思い出す?何を」
    あたしがぼんやり尋ね返すと、今度は高彬がほんのりと顔を赤らめた。
    「べつに、いいよ。忘れてしまってるんなら、無理に思い出すこともない。昔の約束だし」
    「嫌味な言い方ね。あたしが何を忘れてるっての。昔の約束なんていったって、あんたとは何も……」
    あれ。
    ちょっと待て。さすがに、何かひっかかったぞ。記憶をプレイバックさせてみれば、……かすかに、何やら……。”

    瑠璃姫:主人公。
    高彬:瑠璃の筒井筒。
    融:瑠璃の弟。
    小萩:瑠璃の腹心の女房。
    鷹男:東宮。宗平新王。
    藤宮:東宮の叔母。

    瑠璃の言葉づかいが現代チックで読みやすい。
    これからが、人間関係ごちゃごちゃしそう。

    “「……衛門佐どのが羨ましい。あなたのような姫を妻にされて」
    「まだ、妻ってわけでもないけど……」
    初夜が流れたことを思い出してブツブツ言うと、鷹男の目がかすかに光った(ような気がした)。
    「まだ妻になっていないというと、あの……」
    「ま、その、いろいろとあって、つまり……」
    話が妙な方に行っちゃったな。
    こういうことを呑気に話している状況ではないと思うんだけれど。
    「あなたと衛門佐どのは、まだ……?」
    「……心は妻よ、心は。しっかり」
    「ということは、わたしにも機会があるかもしれないということですよね」
    「!」
    あまりにあからさまな言葉に、あたしは絶句してしまった。
    鷹男って、人妻に強いタイプだわ。絶対にそう。藤宮さまも未亡人だし、マダムキラーなんだ。”

  • そういえばかくも有名な氷室冴子の表題作、読んだ事なかったな~と思って借りてみたんですが。ちょっともう自分には年齢的に受け付けなかった…

    それにしても通い婚の時代で母が亡くなった後、家に帰ったら新しい母が居たってのにちょっとん?という感じ。光源氏なんかは子供は母方の家で育てさせてたよなぁ~。主人公の父親が家を建てて、妻を迎え入れたのかもしれないけどその辺りってどうなってるんだろ。光源氏はそう言えば家建てて縁の女を住まわせてたけど。

    まだ結婚してないオトコでも私のよ~と乗り込んでいく姫のパワーに女って…と思わなくもないけれども… これが10代のパワーなのかな、なんて思いました…

  • 大学時代の前半はコバルト文庫にハマリました―笑
    この作品は本当に面白かった。
    ドラマ化もされ、ソチラも見ました。
    氷室先生の作品は殆ど読破しましたが、その中でもイチオシだと思います。

  • 懐かしいんで読んでみたら、はまった。
    ポイント溜まったら、続きを買おう。

  • なかなか平安を舞台にしたものがないから、新鮮で、かつテンポよくすすみ楽しく読めた。キャラクターも多すぎず、ごちゃごちゃしてなくていい。言葉以外は、わりと平安文化にのっとっていて、勉強になる。鷹男さん…いい殿方で。

  • たかあきらも鷹男もかっこいい

  • 何度も読んだ名作。初めて自ら小説を読みたいと思って読んだ本です。
    女の子の小説入門編にはうってつけなのではないでしょうか。

  • 読みやすくおもしろかった

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著者プロフィール

氷室冴子(ひむろ さえこ)
1957年1月11日 - 2008年6月6日
北海道岩見沢市出身の作家。本名、碓井小恵子(うすい さえこ)。1980年代から1990年代にかけて集英社コバルト文庫を代表する看板作家だった。藤女子大学文学部国文学科在学中、第10回「小説ジュニア青春小説新人賞」へ「さようならアルルカン」を応募、佳作を受賞してデビュー。宝塚歌劇をモデルにしたコミック『ライジング!』原作者を経て、作家に専心。
以降多くの作品を手がけ、『なんて素敵にジャパネスク』シリーズ、『銀の海 金の大地』シリーズなどが代表作となる。『海がきこえる』は1993年にスタジオ・ジブリでアニメ化された。2008年6月6日、肺癌で逝去。

氷室冴子の作品

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