明日香幻想~玉響の章~ (コバルト文庫 あ 11-14)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086146432

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  • 大海人王子に仕えることになった品治。実は、大海人は聖徳太子の血を引く死んだとされる異父兄と入れ替わっていた。

    以前は夏嵐をおもしろく読んだのに、あんまり入り込めなくなっている・・・。

  • なんだかなー。歴史小説に読者が求めるものとかなり違ってるというか。
    もっと政治色を出して欲しいし、その時代のロマンをもっと出していってほしいなー。
    これだと、時代を読む意味がないし、そもそも大海人を描いてる意味ないじゃん!
    時代の息吹みたいなのをもっと出してほしいなー。

  • 全4巻。
    飛鳥時代末期。大海人皇子とその家来の出会いからはじまるお話。

  • 豪族の長男、品治は、大王の末子・大海人王子に仕えることになる。だが、王子は品治に心を開こうとはしない。しかし、ある事件をきっかけに大海人の孤独な心を知った品治は!?天武天皇の時代のお話。こ時代ものにしては読みやすい。主従愛なお話。

  • 明日香幻想シリーズ1作目。
    随分前に読んだことがあり、久しぶりに読み返したくなったので、再読。
    元々は、この時代が好きだからこの物語が好きになったのだと思うけど、この物語が好きだから、この時代がもっと好きになった…そんな思い入れのある本。
    (2008/02/03読了<再>)

  • シリーズ一作目。
    多臣品治と大海人王子の出会いが良いです。

  • 明日香幻想シリーズ1巻。このシリーズは後の天武天皇である大海人皇子と、その従者品治が主役です。大海人がまたクセのあるキャラクターで私は大好きです(笑)

  • 天武天皇の描かれかたとしては、まぁたいていわかりやすい弟属性(井上靖『額田女王』のためしもあるが)なのだが、とりあえず、今回はその傾向に、いろんな意味で拍車をかける内容である。少なくとも、悪くはない。
    しかし、天智・天武に主眼をおくとこうなるだろうとは思うのだが、それにしても珍しく山城大兄王が悪役なのが興味深い。彼は聖域だったからな……。

  • 人生を変えた一冊。これで大学受験に合格しました。大海人王子の青年期のお話ですが、『日本書紀』の「壬申紀」マニアにはたまらないと思います。品治の素直っぷりとへたれっぷりがたまりません。王子が好き好き。というワンコっぷり。ツボ。

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