- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086146906
作品紹介・あらすじ
リーヴィは苛立っていた。兄ソルヴァンセスと佳瑠の命懸けの恋。三年前のある事件以来、カラヴィス次期大公絡みの思惑を孕んだ求婚が引きもきらないのである。彩糸の惜しみない愛情さえ彼女を抑えられない。自ずとリーヴィの思いはラス、そして邪羅へと馳せる。時を同じくして異常事態が頻発していた。五人の魅縛師が忽然と姿を消したのである。敵の力量からして対抗しうる者は限られていた。
感想・レビュー・書評
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またしても2話…。表題『魂が、引きよせる』はリーヴシェラン、メイン。見所は紫紺の妖主のヘタレぶり(笑)。
『いびつな螺子』はラスと女装…ではなくて赤女。闇主の嫉妬と優しさが垣間見れ、懐かしの名前も出てきたり。 -
破妖の剣外伝5巻。
リーヴィ主体の「魂が、引きよせる」と、ラス主体の「いびつな螺子」の2本。
「魂が、引きよせる」は相変わらず元気・強気・勝気で強い意志を持つリーヴィが愛らしく、邪羅と藍絲のかけあいにくすりとします。
(妖主なのに、だんだんと藍絲の性格がおかしくなってきてるような…。)
その他セスランやサティン、マンスラムも出てきて、その後の浮城メンバーの姿が垣間見られて良かったです。
「いびつな螺子」は、またもや闇主の画策によって、事件に巻き込まれるとことを余儀なくされたラス。
内梨側の話しをもっと見てみたかったという感じもありました。
相変わらず恋愛音痴な場面にもどかしく思いつつ、意識せず言葉に出る闇主に対する想いに、微笑ましさを感じます。
今回も闇主にとっては辛い回だったと思います。
逃亡サイド・浮城サイドと両方読めて満足な1冊でした。 -
リーヴィは苛立っていた。兄ソルヴァンセスと佳瑠の命懸けの恋。三年前のある事件以来、カラヴィス次期大公絡みの思惑を孕んだ求婚が引きもきらないのである。彩糸の惜しみない愛情さえ彼女を抑えられない。自ずとリーヴィの思いはラス、そして邪羅へと馳せる。時を同じくして異常事態が頻発していた。五人の魅縛師が忽然と姿を消したのである。敵の力量からして対抗しうる者は限られていた。
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リーヴィが可愛い。やっぱり文章が綺麗。展開が面白い。
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まるで本編を無理やり先伸ばしてるみたいだ(笑)リーヴィ可愛い。
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外伝も読みおわっちまったい。本編をまちつづけて早10年・・(泣)(2001.12.24)