ふたりで泥棒を: 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 (コバルト文庫 た 14-12)

著者 : 橘香いくの

• 集英社 (2000年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

怪盗"シュシナック"が、殺人罪でローランス警視庁によって逮捕された-。それはコラリーにとって信じがたい話だった。しかし、警視庁を訪れたコラリーとフェリックスが鉄格子の向こう側に見たのは、紛れもなく"シュシナック"の姿だった!"シュシナック"が裁かれる姿なんて見たくない、と戸惑うコラリーを見かねたフェリックスは、彼の汚名をそそぐためにコラリーと動き出すが…。

感想・レビュー・書評

[xxxcanaryxxxさんの感想 · 2009年6月28日]

すっごい大好きな少女小説です。
長年に渡ってシリーズとして発行されてきたけど、何年か前についに完結しちゃって寂しいです…orz

コラリーの分かりやすいキャラと、フェリックスの濃いキャラ設定と、凡人ボナバンのツッコミが見所。
シュシナックを交えたありがちな三角関係も面白いです。
コラリーとフェリックスの結婚後のストーリーもシリーズになって発売されてます。

個人的にはシュシナックが一番好きです★
フェリックスの１００倍は生身の人間っぽいですｗｗｗ