約束の時へ (かぜ江シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086147958

作品紹介・あらすじ

中国、後漢時代。長い治世を誇った漢室も次第に乱れ、董卓に実権を握られていた。董卓討伐のために多くの武将が挙兵したものの、戦いは膠着している。孫堅は、他の武将に応援を頼むために息子の孫策とその親友周瑜を使者にたてた。尊敬する父のもとで血気にはやる孫策だが、周瑜は孫堅の無謀な戦法に疑問を感じていた。そんなとき、董卓が孫堅軍に夜襲をかけるとの情報が入って…。

感想・レビュー・書評

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  • 『花残月』の次に読んだので、天真爛漫な少年期とは一転、不穏な情勢の中で大人へと成長していく孫策と周瑜が頼もしく思えた。
    また周瑜が孫策に表面上見せる距離感(「けじめ」)も印象的。

    呂布がかっこいい。
    呂布がかっこいい……!

    祖茂については、後書きを読んで納得。
    でもそうなら、彼も子朗に会わせてあげていいじゃないですか……
    読了後に表紙を見ると、また感慨深い。

  • ひさしっぶりの出版にうれしく思い、孫策と周瑜のあの仲のよいコンビにニヤニヤした当時を思い出します。

  • 2002年3月までには読了。
    中国・後漢末のある二人の少年のお話。

  • 「レッドクリフ」を見てから、かぜ江シリーズが読みたくていてもたってもいられなくなった
    なつかしい!!周瑜!孫策!!
    結局のところ、わたしは三国志というよりも、朝香さん描くところのこの二人が好きだったんだ

  • かぜ江シリーズ第11巻。時間軸的には「旋風の生まれる処」の続きです。

  • 旋風の生まれる処の次のお話。まだ孫堅生きてますよ。登場人物の関係が、旋風の生まれる処を読んでいないとわかりづらいとおもいます。

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