ちょー先生のお気に入り (ちょーシリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086148368

作品紹介・あらすじ

レフーラにやって来た宝珠は、オニキスらとともに、結界の張られた王宮に潜入する。しかし"見えない壁"があって、謁見室に入れない!宝珠は意を決する。カッラの腕力と、パリスの魔力によって、壁を飛び越えることに成功。謁見室で宝珠の目に飛び込んできたのは、女王オリヴィア、魔族ムロー、妖精サイズのヴァデラッヅ。ヴァデラッヅが呪文を唱えると、部屋が強烈な光に満たされて…。

感想・レビュー・書評

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  • 最後まで読んでも誰が先生のお気に入りなのか、そもそも先生が誰の事を指しているのかわかりませんでした。
    読解力の低下たるや…。

    宝珠とオニキスはレフーラの宮殿で魔物と闘い、その後ヴァデラッヅにラボトロームに連れて行かれる。
    ラボトロームでは、オニキスの三つ子の妹(?)姉(?)のオパールが通う女学校がレフーラ宮殿のように魔族に支配されていることを知り、アラン王子に頼まれ女学校に乗り込むことになった宝珠とオニキス(!)

    要は、人間の感情の起伏が魔族の栄養になるということで、魔族たちが異空間に人間を閉じ込めるわけなのだけれど、その背後にいるらしいジールのクラスター王子の目的がわからない。

    宝珠とオニキスは女学校を解放したあと、ドートリアを目指すのだけど(もともと宝珠の目的がドートリアの宰相に会うことだったので)、なぜか執拗に宝珠を狙うクラスター王子と、こっそり二人を助けるバロックヒートとタロットワーク。
    魔術を使える範囲とか、条件などの制約はあるみたいだけれども、この二人に守られるって最強だよね。
    敢えて冒険をする意味はあるのでしょうか。

    そして作中では2年前から行方知れずになっているというスマート。
    絶対いいところで登場するに決まっている。
    うーむ。手に汗握れんな。

  • 魔族いっぱい出てくる子供たち編二作目。レフーラ〜ラボトローム、ちょっとジール(クラスターチラ見)、熱風荒野まで。
    何がびっくりかってヴァテラッヅがレフーラ王なところ…政治とか出来るんすか…ていうかいつまで王位の座につくつもりですか…
    私が読んだ限りではヴァテラッヅとオリヴィアの…話はなかったような気がするんだけど、何が起こったんだろう。ダイヤちゃんの紹介?(見合いか)

    ↑共通点

    クラスター好きなのでチラ見でも嬉しい。

  • オリヴィアとヴァデラッヅはどうゆうことがあって結婚したんですか?!!!

  • こどもたち編第2巻。
    ちょちょっ、ヴィアとヴァデラッヅが結婚て!どっちから…なんでしょーね〜w
    懐かしきレフーラを経ちラボトロームへ。アラン王子〜ますます素敵になられたっ!えっえっ嬉しいよ〜きゅんきゅんしちゃうよ〜。
    しかしこの巻やけにたくさん魔族出てくるなぁ。カタカナが多いよ〜(笑)

  • 2008年12月26日

  • はじめて読んだシリーズものは多分これじゃないでしょうか。

  • 宝珠編2。
    まさかちょーシリーズで学園モノをやるとは思わなかったっていうかバロックヒートの人型が出たよ。

  • ヴァデラッヅがオリビアと結婚してて「えぇー!?」でした。純粋にこの辺の巻は「冒険物」としても読める。

  • 面白かった(手抜き感想)。シリーズ読了後に「ちょー葬送行進曲」でまとめて感想あり。

  • 2004.04.02.読了。未所有。「ちょー」のキャラは何か、近い感じがします。他の本のキャラでもそういうのはあるんですけど、それでもなんか、一枚壁を隔てたカンジで。手を伸ばせば触れられそうな、そういう感覚が一番近いと思う。ようするに人間味溢れていると。だから好き。

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著者プロフィール

作家。富士見L文庫での作品に「マルタ・サギーは探偵ですか?」シリーズ、「妖怪と小説家」などがある。

「2017年 『鳩子さんとあやかし暮らし 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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