- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086148412
作品紹介・あらすじ
卒業式まであと二日。どうしよう、もうすぐ薔薇さまたちが卒業しちゃう!急に寂しさが押し寄せてきた祐巳。なのに紅薔薇さまったら、遺言めいた言動なんかして寂しさに追い打ちをかけるのだった。…『will』ついに来てしまった卒業式。しかし主役たちは実感が全然なくて。…『いつしか年も』他に、聖と志摩子の出会いから姉妹の契りまでを描いた『片手だけつないで』も同時収録。
感想・レビュー・書評
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「will」がお気に入りのストーリー。
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・印象に残る言葉しかなかった…尊い…
・ありがとう3年生
・聖と志摩子、大好き。
・多く語りたいけど、語れない -
「マリみて」第8巻。
本書は、"薔薇さま"である蓉子、聖、江利子ら3年生の卒業を描く「will」、「いつしか年も」と、聖と志摩子の出会いから"姉妹"になるまでを描く「片手だけつないで」が収録されている。
ついに迎えた卒業式。これは"別れ"なんかじゃない。約束をしなくても、きっとまた再会する。この学び舎で結んだ確かな絆があるから。だから「さよなら」は言わない。いつもどおり「じゃあね」と言って帰るだけ――――。 -
ついに薔薇様たちが卒業する。
進学を控えてそれぞれの思いや遺言を残そうとされる方々。 -
前編とは真逆のしっとりとしたお話たち
卒業式でのまさかの祥子さまの涙と令さまの友情
聖さまと江利子さまの幼稚園の頃の大げんかの話
薔薇さま方の出会いのエピソード
ゆみちゃんのお餞別のお話
そして、聖さまと志摩子さんがスールになるまでの物語
盛りだくさん!
センチメンタルで美しい
いいなぁ -
やっぱりこの話て卒業の物語は泣きながら読みました。薔薇さまたちか大好きだし、聖さまが大好きだったから。
でもいばらの森に続き大好きな作品。
なんといっても聖さまと志摩子さんの出会いの物語!!
すごく好きです。 -
ついにシリーズ第一期完結!
卒業式当日と卒業していく薔薇様がたの出会いを回想していく。ラノベゆえにややボリューム不足で物足りない。白薔薇と志摩子がスールとなる物語も駆け足ぎみに感じてしまった。
もっとこの八人での物語が読みたかっただけにキャラの進級は嬉しくもあり残念でもありと複雑。 -
シリーズ第8巻。
視点がコロコロ変わり過ぎて、読むのに疲れた。 -
とうとうお姉さまが卒業されてしまった!!
でもいくら私からみたら年下とはいえ薔薇さまは永遠にお姉さまだなぁ。あんなにかっこいいと年下に見えないし、いつまでも年上の手の届かないお姉さまでいてほしい。
仲良くなかった薔薇さまがどうやって仲良くなったのかがすごく気になる。しかしそれを作中には書かないのね。
卒業式での答辞とか内容が一切描かれなかったけどアニメではどうだったのかな。あえて書かないことであっさりとはしてしまったけど薔薇さまの心情に焦点をあてていてこれはこれでありかな。 -
卒業式まであと二日。どうしよう、もうすぐ薔薇さまたちが卒業しちゃう!急に寂しさが押し寄せてきた祐巳。なのに赤薔薇さまったら、遺言めいた言動なんかして寂しさに追い打ちをかけるのだった。ついに来てしまった卒業式。しかし主役たちは実感が全然なくて。
他に、聖と志摩子の出会いから姉妹の契りまで。