東京のカサノバ 1 (集英社文庫(コミック版))

著者 : くらもちふさこ

• 集英社 (1996年6月18日発売)

感想・レビュー・書評

[spicaholicさんの感想 · 2010年6月16日]

　やっぱりハートマークに「ち・キ」につきます。大晦日のちーちゃんの告白から、いやその前のターコを一緒のベッドに誘い込む（いやらしい意味じゃなく）とこから、元旦の朝のおそらく眠れなかった、ちーちゃんに対して、ぐっすり寝たくせにぜんぜん眠れなかったというターコ、朝の歯磨きちゅー、電話カバーまでのくだりは少女漫画の萌え要素を凝縮してあるといっても過言ではありません。そしてちーちゃんの気持ちを知ってから、再度読み返してみると、ターコに対する一挙手一投足が異性として意識させたかったという言葉どおり、なんだかくすぐったくてニヤニヤしっぱなしになってしまいます。

[tokoさんの感想 · 2014年8月9日]

ちぃちゃんずるいよー。

[manga531010★こっこさんの感想 · 2012年3月25日]

何度読み返してもあせることない名作。大好きなおにいちゃんと血が繋がっていないことを知って「好きになっていいんだ」と涙するところが印象的。究極のブラコンな訳だけどちぃちゃんは魅力的すぎる！あの色気は何なんだ？？紫ちゃんはその反面とっても可哀想なんだけど…。日常の中のホントちょっとしたひずみ・隙の部分を描ききるのがくらもち先生はホント凄すぎる。

[ひなさんの感想 · 2012年3月12日]

登場人物、みんな好き。

[こまひかりさんの感想 · 2011年4月27日]

多美子のおばーちゃん好きでした！
兄妹ものもホクホクします♪

[Yuccaさんの感想 · 2010年8月22日]

何度読み返したか分からない名作！わたしにもちいちゃんみたいなお兄さんがいたらな～とよく夢想したものです。恋の切なさも人生の切なさも、切なさがいっぱい詰まっていて、ドラマティック。

[m&msさんの感想 · 2009年10月24日]

萌え衝撃が待ち受ける東京の某所在住水上家のとある日常

[ヌエさんの感想 · 2007年7月13日]

暁の人となりにデジャヴを感じる…

[Book-Wormさんの感想 · 2007年3月23日]

本気で『格好いい』兄が欲しいと願った

[矢庭さんの感想 · 2007年1月25日]

文庫版　全2巻　完結

著者プロフィール

1972年デビュー。『おしゃべり階段』『いつもポケットにショパン』など少女マンガ史に残る名作を数多く発表。講談社漫画賞受賞作『天然コケッコー』は映画化もされた。長期連載『花に染む』が2016年に完結。

「2017年 『くらもちふさこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」