バオー 来訪者 (集英社文庫(コミック版))

著者 :
  • 集英社 (2000年6月16日発売)
3.63
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本棚登録 : 605
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086174862

感想・レビュー・書評

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  •  ストーリーの勢いがめっちゃ良かったです。

  • 懐かしい!これっ!これはっ!文庫版ですが、初コンタクトはジャンプコミックスでした。荒木さんの初期作品はどれも好きで購入していますがこのバオーには特別思い入れがあります。読み返してみてやっぱりいい。

  • ブックオフで見掛けたので、購入して久々に読んでみた。
    1984年から85年にかけて連載された作品だが、荒木飛呂彦の台詞や擬音の独特なセンスは当時からのものだ。
    タイトルからして、秘密期間が創り出した生物兵器である「バオー」と「来訪者」なんて日本語をフツーは組み合わせない。
    本書の口絵は、連載開始時のジャンプの表紙になっているのだが、同時連載の作品陣がなかなか壮観である。
    『キン肉マン』『キャプテン翼』『北斗の拳』『こち亀』の他、『コブラ』や『ウイングマン』『奇面組』『オレンジロード』もやっていた。今と違って、実績のない若手漫画家が食い込むのは相当しんどかった筈である。

  •  物語はローカル線の車内から始まる。
     予知能力のために組織に研究されそうな少女・スミレが脱走を企てるのだけれど、混乱のどさくさで水槽の中に眠る生物兵器バオーの被検体(橋沢育朗《はしざわいくろう》)が目覚めてしまう。
     それから物語はバオーの少年・育朗と予知能力の少女・スミレの逃避行に移る。
     そう、二人は逃げ出した。

     なにがあっても生きのびようとする生命体への憧憬というか畏れというか、そんなものを感じました。ただ単に血が出る漫画じゃない。悲しさもあるし勇気もある。ほんと良い物語。

    http://loplos.mo-blog.jp/kaburaki/2010/03/post_0fc8.html

  • これはいい!!

  • バオーは思った

  • こちらも荒木飛呂彦ですね。
    でもジョジョは持ってません。

  • 初期作品の中ではいちばん好きなのがこの作品。
    とても良くまとまっていて、ヒーロー・ヒロインともに魅力的。
    彼らの幸せなその後を願わずにはいられない…!
    石ノ森作品が好きな方にはおそらくおススメできるかと。

  • バオー来訪者 荒木飛呂彦 集英社文庫 ISBN4086174863 638円(税別) 2000年6月21日初版<br>
    【ストーリー】殺しの組織「ドレス」の手で最終兵器「バオー」に作り変えられた少年が、同じく組織に囚われていた超能力少女と手を取り合って逃亡、追い迫る組織との戦い。<br>
    収録内容: 超能力少女スミレの逃亡と少年の出会い「最終兵器バオー」、ドレスの暗殺者に育朗の中のバオーが目覚める。メルテッディン・パルム・現象「抹殺指令!」、犬の実験と寄生虫バオー。バオー武装現象。リスキニハーデン・セイバー・現象「無敵の肉体バオー」、マンドリルのマーチンvs育朗。シューティングビースス・スティンガー・現象「凶獣マーチン」、育朗の過去。登山中に匿ってくれた民家の主人がドレスの追っ手に洗脳される「六助じいさん」、蝙蝠の特殊な芳香がバオーの知覚を鈍らせる「アロマ・バット」、攫われたスミレを救出に。自身の意識を保ったままバオー発動「怪物よ出でよ」、育朗の肉体のまま武装現象。「サイボーグ・ドルド中佐」、研究所襲撃。最強の超能力者vsバオー「魔人ウォーケン」<br><br>
    【感想】<br>
    かっこいいです。ジョジョからハマりましたが初期作品も設定がしっかりしていて独自の世界観で楽しめます。

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