ジョジョの奇妙な冒険 3 Part1 ファントムブラッド 3 (集英社文庫(コミック版))
- 集英社 (2002年2月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086177863
感想・レビュー・書評
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伝説の騎士との戦いを経て、ジョジョはディオとの決戦に挑む!炎と氷!真逆の存在だからこそひかれ合う二人。引き継いだ意志と勇気を胸に、ディオとの青春に決着をつける第一部最終巻。
意志を引き継ぐのはジョジョシリーズ通してのテーマだと感じる。父から学んだ生き様。ツェペリから受け継いだ生命と意志。それはポコや拳を交えたブラフォードにも伝わっていく。あしたやってやると逃げてきたポコが「あしたっていまさッ!」と勇気を出すシーンは熱かった。ブラフォードの「この『痛み』あればこそ『喜び』も感じることができる」という言葉も好き。自分の運命を知っても立ち止まらなかったツェペリもすさまじい。
ディオ戦でも「このストレイツォ容赦せん!」「モンキーなんだよ」など名言を投げ合いながら白熱のバトルが進む。勇気あればこそ、幸運は微笑む。ディオへのあの一撃は爽快だった。これで長い夜も明けると思いきや、ディオのしぶとさがすごい。悪が全力で生き抜こうとする意志もジョジョという作品にとっての魅力だと思う。
これにて第一部完ッ!しかし、ジョジョのはてしない物語はまだ始まったばかり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一部完結巻。
長いジョジョの物語はここからということ。ゆっくり辿っていこうと思う。 -
精神は受け継がれる的な
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すべてはここから始まったんだなぁ~。
感慨深いです。
マッチョな紳士・ジョナサン、やっぱいいなぁ~♪
ラストも美しくて好き!
名作! -
最後はまだ良かったけど頭の悪い漫画だな。よく連載が続いたものだと驚いた。
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ツェペリの背負う「死」への宿命……それは時代が変わっても逃れられないものなのか…??
この時代のジョジョは、男塾や北斗の拳などの時代のジャンプのカラーを色濃く反映してるように思える。タルカスとか北斗系キャラだろ。 -
執念と男気